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客車
実車では、客車はそのほとんどが姿を消して一部のイベント用として残る程度となりましたが、当鉄道では逆に動力集中方式が主流となり、電車・気動車よりも客車の方が増備が進んでいます。
保有する客車のほとんどが車両がKATO製で、2年前ぐらいからカプラー換装(脱アーノルドカプラー化)と室内灯の装備を順次進めています。
旧型客車
Nゲージ
1950年以降に行われた、既存の木造客車から鋼製客車への改造のうち、このうち本州以南向けのグループがオハ61系とされました。
NゲージではKATOの単品からなるオハニ61・オハ61・オハフ61の3両固定編成レイアウトを走らせています。
スハ43系は1951年から国鉄が製造した一般形客車で、従来導入されてきたオハ35系と後に登場した軽量客車の10系の間に増備されていました。
Nゲージでは、KATOの単品5両分を購入し1編成を組みました。
10系客車は1955年に登場した新設計の軽量客車で、従来の車両に比べて格段の車体軽量化が実現し、輸送力増強や車両性能の向上に著しい効果を上げ、後に登場する電車・気動車を含めた国鉄旅客車の設計に大きな影響を与えました。
冷房搭載車のスロ62形及びスロフ62形を改造し6両編成に組成された和式列車で、東京南鉄道管理局「シナ座」仕様でKATOから製品化されたものを所有しています。
カプラー換装’(KATOナックル/マグネティックナックル)、室内灯も装備済。
新系列客車
Nゲージ
KATOの旧製品、お座敷運転時代は6両+5両のフル編成でしたが、新レイアウトでの編成数制限の関係で、11両はA編成(5両編成/ナックルカプラー仕様)とB編成(6両編成/アーノルドカプラー仕様)に組成されました。
1981年に当時の国鉄が導入した団体列車専用車両で、従来の和式(お座敷)客車に対して欧風客車と呼ばれました。
14系客車からの改造で、1997年に和式客車「ゆとり」への再改造を経て、2008年に廃車となるまで運用されていました。
国鉄全盛期の今回、寝台特急「富士」を再現したKATOの24系25形で、レイアウト上の制約から基本セットの7両のみの購入、当鉄道の客車列車としては最長編成です。
室内灯の装備し編成両端にはマグネティックナックルカプラーに装備しました。
貨車
これまで貨車は殆ど集めていませんでしたが、最近コンテナ列車を中心に装備を進めています。
貨車はTOMIXの製品が中心で、TNカプラー化を進めています。
今後、KATO製の貨車も増やすつもりです。
コンテナ車
Nゲージ
コキ100系は、高速走行や汎用的な積載能力を兼ね備えた新型車として1988年から量産化が開始、高さは8'6'海上コンテナにも対応するように従来よりも100mm下げ、コンテナ欽定装置は20F用を装備した他、脱着式で海上コンテナ用欽定装置にも対応できるようにされました。
コキ106は海上コンテナの積載に対応する汎用のコンテナ車として開発された形式で、1997年から2007年までの間に1162両が製造されました。
NゲージはTOMIXのコキ106形(前期型・新塗装)の2両セット(コンテナなし)で、台枠側面に手ブレーキ緊解表示装置がなく、JEFマーク・突放禁止表示がない仕様です。
その他
Nゲージ
1995年に登場、車体はタキ43000形のフレームレス構造を踏襲し車高を下げてタンクの形状を変更・大型化し、昇降ハシゴ・タンク上部の踏み板は軽量化され、台車は最高速度が従来よりも向上した95km/hとなった台車が使用されています。
国鉄貨車 その2/KATO旧製品:ワム80000形・ワム38000形
かなり以前に購入したKATOの旧製品で、茶色のワム80000形・青色のワム38000形それぞれ6両(2両セットが3つ)の計12両を所有しています。
KATOのリニューアル製品かTOMIXの製品への代替えも検討中なので、カプラー交換も行っていません。