当鉄道では、機関車・客車・貨車のカプラー交換を順次進めています。
カプラーについては、当初はKATOナックル(マグネティックを含む)に統一も考えていましたが、KATOの客車・貨車はKATOの機関車、TOMIXの貨車・客車はTOMIXの機関車にそれぞれ牽引させれば良いという結論に至り、TOMIX製品については今後TNカプラー化を進めることにしました。
TOMIXの機関車のカプラー交換まだやったことがなかったので、今回は試しにDD13の片エンドのみをTNカプラーに換装することにしました。
整備工場(作業用の机)にDD13が入線した様子です。
2017年に発売された製品です。
カプラー換装前の前面の様子です。
トミックス機関車のカプラー交換が初めてなので、とりあえず説明書を熟読しました。
簡単にできそうですね。
カプラーポケットを本体から外した様子です。
カプラーポケットの様子です。
カプラーポケットをばらした様子です。
カプラーの板バネはプラスティックのパーツです。
KATOとは作りが全く違いますね。
アーノルドカプラーとTNカプラーの比較です。
大きさの違いが一目瞭然です。
TNカプラーは、機関車の付属品なのであらためて購入する必要はありません。
TNカプラーをカプラーポケットに装着した様子です。
本体へのTNカプラー装着が完了した様子です。
見栄えが良くなりました。
やはり、アーノルドカプラーは大きすぎる。
TNカプラーを装備した客車・貨車は、まだコキ1編成しかありません。
とりあえずこれを牽引して、レイアウト上で走らせてみました。
TNカプラーは頭が上下左右に動きカプラーも硬いので連結はやりにくく、KATOナックルよりも列車の組成は面倒かも知れません。
2軸貨車の長編成とかだと非常に手間がかかり、脱線時のリカバリーも大変ですね。
その分、レイアウト走行時も不具合(自動解放など)はなさそうです。
DD13にJRマークのコンテナの組み合わせは時代設定が合いませんが、別に見た目の違和感はありません。
今回TNカプラー化したのはコキと連結した側のエンドなので、先頭側はアーノルドカプラーのままとなります。
コキは4両編成ですが、室内灯を装備した客車よりも軽く、DD13は付属のウェイトを付けなくても、当レイアウトの急勾配を問題なく走りきることができました。
今度は2軸貨車で試してみようかと考えています。