当鉄道では、現在KATO製客車のナックカプラー化と室内灯搭載を順次進めています。
今回はそのうち10系客車一部のカプラー換装を実施しました。
上の写真では、EF58と10系客車が並んでいますが、今回の主役はEF58ではなく10系客車です。
10系客車は単品で9両保有しています。
お座敷運転のときは全部繋げてフル編成(オリジナルの編成です)で走らせていたのですが、現在のレイアウトでは機関車含めて最大8両編成までしか入線できず、フル編成での走行はできません。
今回は、このうち5両をピックアップして1編成を組成し、中間の連結器をナックルカプラーに換装する作業を行います。
しばらくは、この5両を固定編成で走らせる予定です。
今回ピックアップした5両です。(残りの4両はとりあえず休車)
今回はカプラー交換のみですが、近いうちに室内用も取り付ける計画です。
まずは、編成両端のオハネフ12とナハフ11の作業を行います。
カプラーを交換する台車をナハフ11の車体から外したところです。
KATOナックルカプラー(いわゆる「ナハフ11かもめナックル」は、昨年よりホビーセンターカトーからオプションパーツ(28-271-1)として販売されるようになり、今までよりも入手し易くなりました。
自分も多少買い込んでいます。
台車からアーノルドカプラーを外し、KATOナックルカプラーを取り付けた様子です。
その上からカプラーアダプターをはめ込んだ様子です。
ナハフ11の中間連結側のカプラーがKATOナックルカプラーに換装されました。
換装したカプラーをEF64と連結させて、カプラーの向きが正しく取り付けられているか確認しました。
続いて、オハネフ12の中間連結側のカプラーを換装しました。
カプラー換装を交換を行った2両を連結してみました。
多少揺らしてもしっかりと繋がっていたので問題なさそうです。
なお、当鉄道の旅客用機関車にはアーノルドカプラーを装着したKATO製やTOMIX製の機関車が多数あるため、オハネフ12とナハフ11の機関車連結面のカプラーは、アーノルドカプラーのままとしています。
当面はこのまま走らせます。
カプラー換装後のオハネ12です。
カプラー換装後のナハ11です。
カプラー換装後のオシ17です。
カプラー換装作業完了後、レイアウトで試運転を行い、走行中の自動解放などの不具合がないかどうかチェックしました。
特に問題はありませんでした。