KATO/10系客車のグレードアップについては、前回の作業までにオハネフ12・ナハフ11の室内灯取り付けまでを完了させています。
今回は更に中間車の作業を進めました。
今回も写真は全てスマホで撮ったものなので、画質があまりよろしくありませんがご容赦ください。
上の写真は、作業完了後にレイアウトで試運転を行っている様子です。
9両保有する10系客車のうちとりあえず5両について作業を進めていますが、今回はナハ11・オハネ12の2両に室内灯を取り付けました。
なお、中間連結器のカプラー換装(KATOナックルカプラー化)はすでに完了しています。
15年以上前に購入した車両なので、今回もいったん車体をばらして金具等の清掃を行った後で室内灯を付けました。
オハネ12の取り付けが完了した様子です。
ナハ11 への取り付けが完了した様子です。
とりあえず、作業が完了した4両をレイアウトで試運転することにしました。
レイアウトでは、ブルトレ塗装のEF58に牽引させました。
当鉄道には旧製品のEF57が1両とEF58が4両在籍していますが、いずれもカプラーはアーノルドのままです。
そのため、10系客車の編成両端もアーノルドカプラーのままにしてあります。
いずれは、全てナックルカプラーに交換したいと思っています。
試運転では、はくつる駅に到着する手前のカーブ区間で中間車の一部が自動解放してしまうという不具合を確認しました。
おそらく、カプラーポケットの中のスプリングの取り付けがおかしくなっているものと思われます。
不具合のあった台車を取り外して、カプラーポケット内を確認したところ、やはり中のスプリングが写真のように曲がった状態となっていました。
カプラーポケットからスプリングを取り出した様子です。
スプリング自体が曲がっているので、これを新しいものと取り換えました。
取り換えた後の写真は撮り忘れてしまいましたが、台車を車体に戻して試運転を続けたところ、自動解放の不具合は解消しました。
レイアウトを試運転中の10系客車です。
自分が作っているレイアウトの規模では、客車は4両編成ぐらいが一番運転しやすいかも知れません。
今後は、まだ未対応のオシ17にも室内灯を装備してこの編成に組み込む予定です。