ヨ5000形車掌車(緩急車)は、すでにTNカプラーを備えたTOMIX製の1両を所有していますが、KATO製の貨物列車(KATOナックルカプラー装備車)用として1両増備しました。
TOMIX製と異なり、KATO製のヨ5000形は標準装備されておらす、自分取り付ける必要があります。
模型店から購入、まだ開封前に状態です。
とりあえず開封した様子。
このままでもレイアウトで走らせて楽しむことはできますが・・・
ケースの内側箱の裏に、室内灯の取り付け方などの説明書きがありました。
とりあえず、妻面を外しました。
両端の妻面を外した様子です。
ヨ8000形みたいですね。
本体の下回りから車体を外しました。
更に椅子部分を外しました。
KATO純正のLED室内灯クリア(電球色)を取り付けるのですが、集電シューは端の垂直に立っている上部分を山折りに折り曲げます。
写真では手前が折り曲げた後、奥が折り曲げる前の状態です。
折り曲げた集電シューを椅子部分に取り付けました。
椅子部分の裏側の様子。
表から取り付けた集電シューが飛び出ています。
集電シューの飛び出ている部分を反対側に折り曲げます。
集電シューの先端部分ははみでてしまっていますが、写真の様子少しカットします。
同様に反対側にも集電シューを取り付けました。
集電シューを付けた椅子部分を本体に取り付けました。
カラーフィルターのついた室内灯ユニットを取り付けました。
この状態で通電テストをしました。
最初が全く点かなかったのですが、通電していない部分をテスターでチェックしながら組み立て直して、やっと点きました。
本体に車体・妻面を取り付けて、再度通電テストを実施。
室内灯の明かりが、ユニットと反対側まで行き届いていないようですが、今後アルミ箔を車内天井に貼るなどの対策を検討するつもりです。
とりあえず、室内灯設置はこれでOKとし、片エンドのカプラー交換に入ります。
交換する側のカプラーポケットを外しました。
アーノルドカプラー取付車用のKATOナックルカプラー(ホビーセンター28-271-1)を取り付けます。
カプラーポケットは、マグネティックナックルカプラーのセットに入っていた未使用のものが大量に残っているので、それを使いました。
カプラーポケットにナックルカプラーとスプリングを取り付けました。
カプラーポケットを本体にセットしました。
これでカプラー交換は完了です。
カプラー交換を行った後は、恒例の他の貨車との連結テスト。
問題なさそうです。
なお、KATO製の機関車・貨車へのカプラー交換・ナックルカプラー化はまだ完了しておらず、アーノルドカプラーのままとなっている車両も少なくありませんので、今回導入したヨ5000形も片エンドは暫定的にアーノルドカプラーのままとしています。
こちら側もいずれはナックルカプラーに換装する予定です。