昨年購入したKATOスハ43系5両編成ですが、牽引指定機のEF80に合わせて編成の両端の連結器はすでにKATOマグネティックナックルカプラーに交換しています。
しかしながら、編成の中間の連結器は購入時のアーノルドカプラーのままだったのですが、今回それら全てをKATOナックルカプラーに換装しました。
まずは作業前の様子。
上記の通り、編成の両端がKATOマグネティックナックルカプラーになっています。
とりあえず、スハ43のカプラーを交換します。
KATO雑客のカプラーは基本的に台車マウントなので、台車を外して作業を行います。
車体から台車を外したところです。
台車からアーノルドカプラーを外しました。
元から使用されていたカプラーポケット内のスプリングは、カプラー換装後も使うのそのまま残しておきます。
台車マウント用のナックルカプラー(かもめナックル)は、これまではASSY部品扱いだったのでなかなか手に入らなかったのですが、昨年からホビーセンターカトー扱いのパーツとなり、安定供給されるようになりました。
交換用のナックルカプラーです。
ナックルカプラーを台車のカプラーポケットの中にセットしました。
スプリングが中途半端だと走行中に自動解放するなどの問題につながるので、スプリングの位置には気を使いました。
カプラーポケットの上にカプラーアダプタをとりつけたところです。
カプラーの向きなどが間違いないか、スハフ42のマグネティックナックルカプラーと連結して確認しました。
ナックルカプラーに換装した台車を車体に取り付けたところです。
見た目が良くなりました。
写真では向かって左側の車両がアーノルドカプラー、右がナックルカプラーに換装した車両です。
向かって左側がマグネティックナックルカプラー車、右がナックルカプラーに換装した車両です。
両者の違いは、解放ピンがあるかないかということだけです。
5両編成全車のカプラー換装作業が完了しました。
作業終了後に列車をレイアウトで走らせて、走行中の問題がないかどうか確認しました。
この編成については、近いうちに室内灯も取りつける予定です。