先日のEF80に続き、昨年8月に導入したスハ43系客車5両編成の両端(機関車連結面)のカプラーをアーノルドからKATOマグネティックナックルに換装しました。
上の写真は今回の作業が終了した後の様子です。
自分が柏に住んでいた子供の頃、まだ常磐線では1日3往復客車列車が残っていて、EF80のけん引する青い旧型客車を良く見かけました。
自分のレイアウトでは編成は短くなってしまいますが、これらを走らせて当時の雰囲気を楽しもうと思っています。
当鉄道の車両整備工場に、編成の両端に連結されるスハフ42とオハフ45が入線しました。
機関車と連結される方エンドのカプラー交換を行います。
まずはスハフ42から作業を行いました。
上の写真はカプラー交換前の様子です。
カプラーは台車マウントなので、マグネティックナックルカプラーは「カプラーポケット用」を使用しました。
カプラーを交換する台車を外したところです。
まぐなティックナックルカプラーに交換した後の様子です。
カプラー交換が完了したスハフ42の様子です。
解放ピンの高さ合わせはすでに換装済の12系客車を参考にしました。
換装後、12系客車と手押しで自動解放のテストを行いました。
続いてオハフ45片エンドのカプラー換装も行いました。
今回交換を行った2両の作業後の様子です。
アーノルドカプラーよりも見栄えが良くなりました。
牽引機に指定されているEF80との自動解放試験の様子です。
残念ながら、実際に試した結果では2割の確率でしか自動解放できませんでした。
解放ピンの高さの再調整が必要なようです。
とはいえ、とりあえずカプラー換装によりこの機関車の客車の組み合わせでのレイアウト走行が可能となりました。
次の機会では、中間カプラーの換装(KATOナックルカプラー化)と室内用の装備も行う予定です。