昨年(2022年9月)導入したKATO製EF80のカプラー換装を実施しました。
当鉄道では一部を除くKATO製機関車・客車のナックルカプラー化を順次進めており、うち機関車と客車の編成端の連結器についてはマグネティックナックルカプラーを導入しています。
EF80については、同時期に導入されたkATO製スハ43系列客車5両編成の本務機となっていますが、スハ43系編成についても今後カプラー換装と室内灯装備のグレードアップが予定されています。
上の写真は当鉄道の車両整備工場に入場したEF80です。
カプラーはアーノルドのままです。
ナックルカプラーに見慣れてしますと、やはりアーノルドカプラーの大きさは気になりますね。
スカート下のパーツを外したところです。
板バネを無くさないように注意します。
真っ黒で見えにくいのですが、カプラーをKATOマグネティックナックルカプラーに換装取り替えた様子です。
スカート下のパーツを本体に取り付けました。
これだけでずいぶんと見栄えが良くなりました。
同様にマグネティックナックルカプラーを装備ししている12系客車と連結・自動開放の試験を実施しました。
一応、うまく開放できました。
既にマグネティックナックルカプラーを装備しているEF65との並びです。
現在当鉄道に所属してしているKATO製機関車のうち、マグネティックナックルカプラーを装備しているのは、C11・DE10・DF50・EF65-500・EF65-1000にこのEF80が加わり、6機となりました。
今後、同装備機を増やすかどうかはまだ検討中。
この後は、スハ43系の換装作業に着手する予定です。