ナックルカプラー換装済のスハ43系客車編成の牽引機を増やすため、既存のKATO製EF64のカプラー換装を行いました。
当鉄道のKATO製機関車・客車列車の一部ではマグネティックナックルカプラーを装着し、終着駅等での自動解放を楽しんでいますが、マグネティックナックルは解放ピンの高さ調整が難しく、実際の自動解放も半分以上の確率で上手できていないのが正直なところ。
今後もいろいろ試してみようと思っています。
とりあえず、当社の車両工場(=机の上)にEF64の基本番台車が入線しました。
KATOの旧製品です。
カプラー交換前のEF64前面の様子。
アーノルドカプラーには長年慣れ親しんできましたが、こうしてあらためて見るとやはり大きいカプラーは違和感ありますね。
とりあえず、カプラーがくっついているスカート下の台座を外した様子です。
機関車に取り付ける短いタイプのマグネティックナックルカプラー(28-255)です。
台座にくっついている連結器をマグネティックナックルカプラーに交換しました。
カプラー交換が完了した様子です。
マグネティックナックルカプラー(=KATOナックルカプラー)も実車の密自連などに比べるとサイズ的には大きいのですが、アーノルドカプラーと比較した場合の見た目の良さは比較になりません。
同様にマグネティックナックルカプラーを装備したスハ43系客車との連結・自動開放も一応できました。
(レイアウト上で運用した際の自動解放ができる確率は確認していませんが・・・)
当鉄道の機関車・客車へのマグネティックカプラーの普及は少しずつ進んでいます。
今後、EF58の旧製品へも取り付けるかどうか検討中です。