KATO製の客車については、ナックルカプラー(編成両端はマグネティックナックルカプラー)への換装・及び室内用装備を順次進めていますが、今回よりスロ81系6両編成についても実施することになりました。
とりあえず、今回は編成両端のカプラー換装を行います。
上の写真は、カプラー換装後の編成両端の様子です。
KATO製のスロ81系は、かなり以前に購入したものですが、その後新製品が出ていないようなので(茶色は製品化されているようですが・・・)これが現行モデルといっても良いかも差し支えないかもしれません。
(間違っていたらスイマセン)
今後再生産されるか分からないレアーな車両(あまり人気ないようですが・・・)なので、今後も大事に走らせるつもりです。
6両全部揃った様子です。
本製品は、実車では最後まで活躍した東京南局編成(シナ座)で、晩年は水戸局に転出して「ふれあい」として運用されていたものをプロトタイプとしています。
当鉄道では、水戸で運用されていたときのイメージでKATOマグネティックナックルカプラーを装着済のEF80・EF81の2両は引かせようと思っています。
作業前、編成両端に連結されるスロフ81の前面の様子です。
前照のテールマークや側面のドア上などに特に付属のシールは貼っていません。
シール貼りは正直あまり得意でないし、テールマークが真っ白でもそれなりに雰囲気はでいますので・・・
まずこの車両からカプラーを交換していきます。
外した台車の様子です。
スロー81系のカプラーは台車マウントなので、見た目はイマイチですがそれでもカプラーを交換するたけで見た目は良くなります。
マグネティックナックルカプラーに開放ピンをつけたものです。
今回もカプラーポケット用(品番:28-257)を使用します。
台車のカプラーをアーノルドからマグネティックナックルカプラーに換装した様子です。
カプラー用のスプリングはいったん外してナックルカプラー本体を交換した後に所定の位置に戻しました。
カプラーポケットの上に、カプラーアダプターを被せました。
カプラーを換装した台車の解放ピンの長さを確認するために、上の写真のように既存も車両(スハフ42)と並べました。
カプラー換装後のスロフ81車両端の様子です。
カプラー交換前(アーノルドカプラー)と交換後の車両を並べた様子です。
同様の作業で、もう片方のスロフ81のカプラーも交換しました。
上の写真は、換装作業後に2両並べた様子です。
今回は編成端の交換のみですが、次回以降は編成中間のカプラー交換(KATOナックルカプラー)を行う予定です。
先日同様にマグネティックナックルカプラーに換装したEF81に牽引させ、マグネティックナックルカプラーの自動解放テストを行いました。
結果は良好でした。
その様子(動画)をX(旧ツイッター)に投稿しました。
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