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KATO EF58旧製品(上越線ブルー)/マグネティックナックルカプラー換装

前回、所有するKATO製EF58(旧製品)のうち茶塗装1両のナックルカプラー換装を行いましたが、今回は更にEF58へのマグネティック・ナックルカプラー導入を推進します。

まずは、まだ連結器がアーノルドカプラーのままとなっている上越線ブルー(121号)の片エンド側に、KATOマグネティック・ナックルカプラーを装備します。

上の写真は、まだカプラー交換を行う前の121号機です。

カプラー交換は、車体をひっくり返して行います。

先台車のスノープロウとカプラーの上に被っている車輪・カプラーの後ろにあるコイルばねを外します。

マグネティックナックルカプラーは、カプラーポケット用(28-257)を使用します。

アーノルドカプラーを外し、マグネティックナックルカプラーを取り付けて、その後ろにコイルばねを取り付けました。

外した車輪とスノープロウを元のとおりに取り付けたら完了です。

車体を元に戻したのが上の写真です。

見栄えが良くなりました。

スハフ12を用いて、マグネティックナックルカプラーの動作確認、自動解放のテストを行いました。

テスト結果は良好です。

同様に、先日ナックルカプラー化を実施した茶塗装初期型(48号機)の片エンド側のみ、ナックルカプラーからマグネティックナックルカプラーに換装します。

マグネティック・ナックルカプラーへの交換が完了した48号機です。

こちらも、自動解放のテストは良好でした。

自動解放のテストに使用した非牽引側のオハフ12系の連結器もマグネティックナックルカプラーです。

48号機の反対側のエンドは、普通のナックルカプラーが付いていますが、この組み合わせでも自動解放を行うことができました。

牽引側・非牽引側のどちらかがマグネティックとなって入れば、自動解放はできるようです。

マグネティックナックルカプラーを先頭にしてレイアウトを走らせると、TOMIXの電動ポイント通過時にカプラーの解放ピンがポイント分岐部分と接触して列車が止まってしまうことがたまにあります。

そこで、当鉄道のKATO製機関車については、マグネティックナックルカプラーは片エンド側のみに装備することとし、他の機関車も順次そのようにカプラー交換を行うこととしました。

48号機のカプラー交換で余剰となったナックルカプラーを、121号機の反対側のエンドに装着、アーノルドカプラーとの交換をしました。

ナックルカプラー化が完了した121号機です。

ナックルカプラー化が完了した2機のEF58、その並びです。