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【Nゲージ】 コキ100系(コキ106) 

実車

コキ106は海上コンテナの積載に対応する汎用のコンテナ車として開発された形式で、1997年から2007年までの間に1162両が製造されました。

積載設備としては、20FT・40FTコンテナ用としてツイストロック式の欽定装置を備え、台車は軸箱支持を軸ゴム+シェブロンゴムとしたFT2形とされました。

ブレーキ装置は電磁弁を持つCLE方式で、1両単位の運用が可能となりました。

荷重は従来形式より0.2t増加した40.7tとなったことから、総重量20.32tのISO_20FTコンテナ2個の積載・総重量24tのISOコンテナも中央部に1個積載可能となりました。

当初、外部塗装がコンテナブルーとされましたが、1999年以降製造車では識別のため灰色に変更され、初期車の全般検査の際に灰色に塗り替えられました。

Nゲージ

品番:8746

購入したのはTOMIXのコキ106形(前期型・新塗装)の2両セット(コンテナなし)で、台枠側面に手ブレーキ緊解表示装置がなく、JEFマーク・突放禁止表示がなくなった仕様となっています。

車番は153と391でした。

これで、既存の所有する4両と合わせてコキ100系の6両編成によるコンテナ列車が組めるようになり、レイアウトではEF210などの牽引で走らせています。

↑ コキ106全体の様子。

↑ 12Fコンテナ5個をせ記載した様子。

↑ 20Fコンテナ1本、12Fコンテナ3本を積載した様子。

↑ 連結器は入線整備の際にTNカプラーに換装済

↑ 台車の様子

↑ 中央部分・欽定装置付近の様子。

保有コンテナ(今回追加された分)

コキ106と合わせて、今回増備されたコンテナです。

Ⅴ19C形

実車は19D形を基本に通風機能を加えたもので、両開き型のコンテナです。

2015年増備分から変更されたデザインとなっています。

JRFマークと白線が廃止され、側面中央右側にJRマーク、その下に「JR貨物」と表記され、妻面右上にも「JR貨物」と表記されました。

30D形

2006年から導入された、両側側面扉・片側妻面扉の三方開きの20Fコンテナで、こちらも新塗装となった200番以降の仕様となっています。

新塗装のデザインは上記のV19C形と同様です。