2024年物流問題で注目されている鉄道貨物輸送ですが、当鉄道でも今後貨物輸送の増加が見込まれることから、先日のEF210-100番台に続きコンテナ貨車を2両増備いたしました。
20Fコンテナ輸送への対応も考慮され、今回導入されたのはTOMIX製のコキ106となりました。
導入された2両については、入線整備ということで連結器がアーノルドカプラーからTNカプラーへ換装されました。
今回購入したコンテナ貨車:TOMIXのコキ106(前期型・新塗装・コンテナなし)で、2両セット。
とりあえず、製品を出した並べた状態です
アーノルドカプラーが標準装備ですが、当鉄道のコンテナ列車は現在TNカプラーで統一されていることから、今回の入線整備でTNカプラー化を行います。
カプラー交換前、アーノルドカプラー装着の状態です。
交換するカプラーは、品番:0292・密自連形TNカプラー(Sカプラー対応・グレー)で、以前に購入・使用した残りがあったので、これを使いました。
TNカプラーを組み立てている様子です。
コキ106の車体から外した台車の様子です。
上のカプラーカバーを外したら、バラバラになってしまいました。
カプラーポケットにTNカプラーとスプリングをセットした様子です。
何かが足りないような気がします。
1つ目のカプラー交換では、ナックルの向きを間違えないように既存のコキと並べて向きを確認しながら作業を行いました。
とりあえず、1つ目のカプラー換装を行いました。
カプラー交換前と交換後の様子を並べての記念撮影です。
何かが足りないような・・・
3つ目のカプラー交換を終えた後に、スペーサーを取り付けていないことに気が付きました。
4つ目のカプラー交換でスペーサー付きのTNカプラーを取り付けた後、残りカプラーも作業をやり直し、全てのTNカプラーにスペーサーを取り付けました。
スペーサーを取り付けたTNカプラーを台車のカプラーポケットにセットした状態です。
やはり、スペーサーを取り付けた方がカプラーが安定するようです。
コキ106の2台両端のカプラー換装が完了した様子です。
一応、連結テストを行い問題がないことを確認しました。
今回、コキ106の他に、コンテナも増備しました。
12Fが3個の他、当鉄道では初となる20Fコンテナ2個も導入されました。
20Fコンテナ:品番=3157、JR貨物の30D形(新塗装)です。
12Fコンテナ:品番=3154、JR貨物V19C形です。
コキ106にコンテナを載せた様子です。