先日、当鉄道所有のコキ4両のうち試験的にコキ107形2両の方側のみのカプラーをアーノルドから自動密連TNカプラーに換装しましたが、見栄えが良くレイアウトでの走行でも問題なかったので、4両全てのカプラーをTNカプラーに換装することにしました。
当鉄道で所有しているのは、コキ107形2両(手前のグレーの車両)とコキ104形2両(奥の青い車両)です。
このうち、コキ107形2両は、方側のみカプラー換装済です。
まずはコキ107形から換装作業を始めました。
実は前回カプラー交換を行った際に、本来必要だったスペーサーを取り付けずにTNカプラーを装着したため、連結する際にカプラーが同士が上下に動いてしまい、連結しにくい状態でした。
そのため、既に装着済のTNカプラーについてもいったん取り外してスペーサーを付けてやり直しました。
写真では分かりにくいかも知れませんは、右側がスペーサーをつけたカプラーで左がスペーサーを付けていないカプラーです。
スペーサーはカプラーの根元の部分に装着します。
コキ107形2両のカプラー交換が完了しました。
続いて、コキ104形のカプラー交換を行いました。
写真はカプラーを交換する前に撮った写真です。
台車がグレーなのに標準のアーノルドカプラーは黒色なので、そのままだと違和感があります。
コキ107形(グレー)とコキ104形(ブルー)の裏返しにして並べた様子です。
同じメーカーの車両なのに、両者の台車もカプラーカバーの位置が異なること(上下反対)に気が付きました。
何故なのか分かりません。
カプラー交換は、仕組みは単純ですが手先が不器用な自分にとっては大変な作業でした。
途中でスプリングを何本か紛失してしまい、過去に同様のカプラー交換で余剰となっていたスプリング(他社用も含む)で代用してなんとか換装を完了させました。
特にコキ104形の作業がやりにくかったので、途中からスプリングの端をゴム系ボンドでカプラーポケットに固定して作業を行いました。
コキの上に乗せるコンテナの持ち合わせはまだ少ないので、模型店に行くたびに少しづつ買い足しています。
コキ4両のカプラー換装が全て完了した様子です。
4両のコキを全て満載にするには12Fコンテナが20本必要になりますが、まだ18本しかないので、今後も買い足す予定です。
レイアウトで試運転を行った後、コンテナヤード建設予定の側線に入線したコキ4両編成です。
コンテナヤード用の引込線はコキ4両分の長さしかありません。
レイアウト製作は、現在駅前部分の作り込みを行っているので、コンテナヤード部分の製作に入れるのは早くても来年の春ぐらいかと思います。