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【Nゲージ】国鉄貨車 その2/KATO旧製品:ワム80000形・ワム38000形

KATOの旧製品でかなり以前に購入したものです。

茶色のワム80000形・青色のワム38000形それぞれ6両(2両セットが3つ)の計12両を所有しています。

実車の対する大きさがオーバースケールで、すでにKATOからリニューアル製品も発売されています。

KATOのリニューアル製品かTOMIXの製品への代替えも検討中なので、カプラー交換も行っていません。

ワム80000形

品番:8039

ワム80000形は、1960年から製造が開始された15t積の2軸有蓋車で、1981年までに26,605両が製造されました。

パレットを用いたフォークリフトによる荷役作業の効率化のために、側面は総開き式として4枚の引戸が設けられ、どの場所でも開口させて荷役を行うことができるようになりました。

最大積載荷重は15tですが、積荷の容量を増やすために同荷重の他形式よりも車体長が増加し、積載可能なパレットは14枚となりました。

走行装置は二段リンク式で、最高運転速度は75km/h、車軸は12t長軸で軸受は平軸受となりました。

KATOの旧製品は、1975年から製造された改良型(走行安定対策車)で、大幅な仕様変更が行われたことから車両番号が280000番台となった車両です。

実車では軸距が従来のものより260mm延長されているそうですが、オーバースケールで製品化されているKATOの製品は、この部分もどうなっているのか分かりません。

↑ 側面から見た様子。

↑ 妻面の様子。

↑ 連結器及び車輪等の様子。

 カプラー交換するかどうは検討中。

↑ 反対側から見た様子

ワム38000形

品番:8033

1975年から製造されたワム80000形の280000番台車をベースに、保守性向上のため軸受けを平受軸からコロ受軸に変更したもので、1991年から1993年にかけて500両の改造が実施されました。

その際、外部塗装は貨物ブルーに変更されました。

↑ 側面全体の様子。

↑ 妻面の様子

↑ 連結器及び2軸車輪等の様子。

↑ 反対側から見た様子。