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【Nゲージ】 コキ100系 ~JR以降の主力コンテナ車~

概要

当鉄道のコンテナ車は、2023年6現在でTOMIX製コキ100系が4両が在籍しており、1編成で運用されています。

連結器は当社の貨車としては初となるTNカプラーが採用されています。

今のところ、牽引機は同様にTNカプラーを搭載したEF65-500番台(3機)・及びDD13(1機)のみとなっていますが、他に在籍するTOMIX製機関車にも順次TNカプラーが装備される予定です。

コキ100系

コキ100系は、高速走行や汎用的な積載能力を兼ね備えた新型車として国鉄民営分割化直後の1984年に試作車4両が登場、翌1988年から量産化が開始されました。

高さは8'6'海上コンテナにも対応するように従来よりも100mm下げ1,000mmとされ、手ブレーキが「突放禁止」により手ブレーキは留置専用とされ、コンテナ欽定装置は5t用に加え20F用を装備した他、脱着式で海上コンテナ用欽定装置にも対応できるようにされました。

台車は、コム50000形のTR223形をベースに開発されたFT1系列で、枕ばね配列の変更や左右動ダンパの取り付け、軸受けの軸ゴム追加などが実施されました。

最高速度は110km/hとなっています。

在籍するコキ100系は以下のとおりです。

コキ104形

従来のユニット単位での運用を前提としたものに対して、コキ104形では途中駅での追加・解放に対応し1両単位での運用を考慮し仕様変更されたグループです。

2両が在籍。

連結器はTNカプラーに換装。

台車はFT1型を履いています。

中央部、欽定装置などの様子。

コンテナを積載した様子。

コキ107形

コキ50000形の置き換え用として2008年から2017年に量産されたグループで、コキ106形をベースに軽量化が図られ、台車はコキ200形で使用されているTF3形を改良したTF3A形を履いています。

製造途中から車両側面の表記が簡略化されています。

2両が在籍。

台車はTNカプラーを装備。

付属のハンドルパーツはまだつけていません。

台車はFT3A型を履いています。

側面の表記と欽定装置の様子です。

コンテナ台車を積載した様子です。

保有コンテナ

保有コンテナはすべてTOMIX製です。

今後も様々なタイプを増備しようと思っています。

18D形

1989年から導入された両側対面扉2方開きのドライコンテナ。

実物ではすでに全廃となっています。

当鉄道では9個保有。

19D形30000番台

2007年より装備されているグループで、両側対面扉2方開きのドライコンテナ。

当鉄道では3個保有。

20C形

2002年以降導入されているグループで、両側対面扉2方開きの背高コンテナ。

コキ100系限定使用となっています。

当鉄道では3個保有。

私有U20A-500形(日本通運)

両側対面2方開きの私有コンテナで、実物は日本通運が所有。

当鉄道では6個を所有。