品番:2021
C11は、当時老朽化していた支線・区間運転用機関車の置き換え用として、国鉄の前身である鉄道省が1932年に設計・導入した過熱式のタンク式蒸気機関車で、1932年から1974年までに381両が製造されました。
C10をベースに設計が行われ、軸配置は1C2の小型機関車となりましたが、水タンク・石炭庫・運転室など薄鋼板を使用する部分の構造が見直され、運転整備重量66.05(C10より5%削減)・軸動重で最大12.5tの範囲に収め、C10形と比較して入線可能線区を大幅に拡大されることとなりました。
C11は全国の都市近郊や主要支線などで運用され、その活躍ぶりは今更説明不要かと存じます。
NゲージではKATOがリニューアル製品が2022年に再生産されたものを購入しました。
ナンバープレートは235号機を選択しましたが、この235号機は貨物列車の牽引を考慮して改良を加えられた3次形に属し、1942年製造、仙台を中心に活躍してましたが、晩年は会津若松機関区に所属していたとのことですので、この番号を選択しました。
後方の連結器はマグネティックナックルカプラーを装備し、当鉄道ではオハ61系編成(3両編成)牽引の指定機となっています。
側面の様子です。
前面の様子です。
ナンバープレートは会津にもゆかりのある235号機を選択。
側面の様子。
後方から見た様子。
後方の連結器はマグネティックナックルカプラーを装着しています。
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