キハE130系は、水郡線での混雑緩和を目的として2007年に登場、キハE130形13両・2両編成(片運転台)のキハ131形+キハE132形13本(26両)が従来運用されてきたキハ110系を全て置き換える形で導入されました。
キハE130形は両運転台の車両で、水郡線用の基本番台車にはトイレは設置されていません。
車体はE231系の構造を踏襲したステンレス製軽量鋼体で、混雑緩和を図るためにキハ110形よりも幅が広い2,900mmの広幅車車体となり、客用扉は幅1,300mmの両開き扉を片側3ヶ所に設けられました。
駆動用のディーゼルエンジンは環境負荷に配慮したDMF15HZが採用されキハ110系との併結運用にも対応、台車は軸梁式のボルスタレス台車となりました。
鉄道コレクション第32弾では両運転台仕様のキハE130形が製品化されました。
↑ キハE130ー2
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子