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JR東日本 キハE130形100番台/久留里線で活躍

現在久留里線で運用されるキハ130系は、全車両が両運転台仕様のキハE130形で、それまで使用されてきたキハ30形・キハ37形・キハ38形の置き換え用として2012年に導入され、同年12月から営業運転を開始しました。

すでに水郡線に導入されていた基本番台に対して、久留里線用の車両は100番台となり区別されています。

車内はオールロングシートとなり、トイレは未設置、カラーリングは正面が緑の外側に黄色、側面はドアが全面黄色、側窓の上部が青、下部が緑の配色とされました。

久留里線用のディーゼルカーは幕張車両センター木更津派出の所属ですが、置き換え前の在籍車が12両であったのに対して、キハE130形ではこれを計10両で置き換えていて、運用車両の統一化による保有車両の削減(2両)が実現しています。

現在、久留里線では日中は1~2両、朝夕ラッシュ時は2~3両で運用されています。

運用その他については、当面は大きな動きがないと思われますが、目下久留里線の末端区間(久留里-上総亀山間)の存廃問題が協議されており、廃止となった場合には余剰車両が発生して一部が他路線へ転用される可能性もあります。

(写真は2019年及び2023年に撮影)

↑ 木更津駅に到着した単行列車。

↑ 木更津の車庫にて

↑ 前面の様子

↑ 前面下部の様子。

↑ 側面の様子 その1

↑ 側面の様子 その2

↑ 側面の様子 その3

↑ 台車の様子

↑ 車体床下に搭載された機関の様子

↑ 2両併結となった際の連結面の様子。

↑ 運転席の様子

↑ 車内の様子 その1、100番台ではオールロングシートとなっています。

↑ 車内の様子 その2

↑ 3ドア車なので、首都圏都心部の電車よりもロングシートが長い。

↑ 乗客扉 内側から見た様子。

↑ 乗客用扉の外側、ステップ付きです。

↑ 久留里線での運用ですが、今後末端区間が廃止された場合は動きがあるかも知れません。