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【車両図鑑】JR気動車 (ハイブリッド含む)

JR東日本

キハE130系・キハE120形

キハE130系・及びキハE120形は、キハE110系の後継となる一般形のディーゼルカーで、JR東日本としては16年振りの新型式車(水郡線用として2007年に導入された時点)となりました。

車体はE231系の構造を踏襲したステンレス製軽量鋼体で、混雑緩和を図るためにキハ110形よりも幅が広い2,900mmの広幅車車体となり、駆動用のディーゼルエンジンは環境負荷に配慮したDMF15HZが採用されキハ110系との併結運用にも対応、台車は軸梁式のボルスタレス台車となりました。

このうち、キハE130系では客用扉は幅1,300mmの両開き扉を片側3ヶ所に設けられ、両運転台のキハE130形・片運転台のキハE131形(トイレ設置)・キハE132形(トイレなし)の3形式が製造されました。

一方、キハE120形はキハE130形の中央扉を省略した構造で、客用扉は幅1,300mmの両開き扉を片側2ヶ所に設けられています。

キハE130系は、水郡線(基本番台)・久留里線(100番台)・八戸線(500番台)が運用されています。

一方、少数派のキハE120形はこの両運転台1型式しかなく、現在は只見線・磐越西線の一部で使用されています。

鉄道コレクション

キハE130形/水郡線

キハE130系は、水郡線での混雑緩和を目的として2007年に登場、従来運用されてきたキハ110系を全て置き換える形で導入されました。
鉄道コレクション第32弾では両運転台仕様のキハE130形が製品化されました。

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キハE130系500番台/八戸線

老朽化したキハ40形・キハ48形の置き換え用として導入された車両で、2017年に18両が八戸運輸区に新製配置、同年12月に営業運転を開始し、翌2018年3月のダイヤ改正で既存車を置き換え・淘汰しました。

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キハE120形/只見線等

キハE120形は、2008年に8両が新津運輸区に投入され、米坂線・磐越西線などで使用されていましたが、2020年3月以降は8両全車が郡山総合車両センター会津若松派出所の配置となり、只見線全線と磐越西線の一部の列車で運用されています。

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実車

キハE130形100番台/久留里線

久留里線用のキハ130系は全車両が両運転台仕様のキハE130形で、既存車の置き換え用として2012年に導入、12月から営業運転を開始しました。
区分は100番台で、車内はオールロングシート、トイレは未設置、カラーリングは正面が緑と黄色、側面はドアが全面黄色で側窓が青・緑でのデザインとなりました。

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ハイブリッド気動車

JR東日本では2003年にJR総研と共同で試作車キヤE991形を製造・各社試験の後に2007年に小海線向けにキハE200形を投入しました。(世界発の営業用ハイブリッド気動車)

2015年には交流・直流を跨いで運用される仙石東北ライン向けにHB-E210形が導入さtれました。」

鉄道コレクション

キハE200系

JR東日本が2007年に導入した世界初となるハイブリッド式を採用した気動車で3両が小海線に導入、発電用のディーゼルエンジンとリチウムイオン電池の組み合わせにより動力用電源を駆動用としてかご形三相誘導電動機に供給しています。

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HB-E210系

HB-E210系は、 2015年5月に営業運転を開始した「仙台東北ライン」で運用されている車両で、直流区間の仙石線と交流区間の東北本線を直通することから、環境負荷の少ないディーゼルハイブリッドシステムを搭載する車両として導入されました。

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キヤE991形

JR東日本とJR総研が共同開発した試験用車両で、2003年にシリーズ式ハイブリッド車両の試作車E991系気動車キハE991形(キヤ E991-1)として新製され、愛称は「NEトレイン(New Energy Train)」と名付けられ、各種試験が実施されました。

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その他JR各社

JR西日本

鉄道コレクション

キハ126系

キハ126系は、JR西日本が山陰本線高速化事業に対応した車両として導入した形式で、2001年(1次車)と2003年(2次車)に分けて2両編成10本が製造されたほか、両運転台車(キハ121形)も9両増備されました。

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キハ127系

JR西日本のキハ127系は、 2008年に2両編成6本が製造されました。
車体は 20m級オールステンレス製で片運転台のため、基本的にトイレ付きの0番台車とトイレなしの 1000番台で2両編成で運用されています。

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JR四国

鉄道コレクション

1000形

JR四国1000形は、徳島・高知地区などのJRなどの非電化区間の輸送改善用として設計された車両で、1990年から1998年までに56両が新潟鐵工所で製造されました。
全長21m級のステンレス製車体で、両運転台のため単行運転が可能です。

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1200形

1000形のうち一部の車両については、2006年に導入が開始された1500形との併結対応の改造が施されましたが、その際車両番号には「原番号+200」が付与され、形式名は1200形に形式に変更されました。

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JR九州

鉄道コレクション

キハ125

JR九州がローカル線向けワンマン車として1993年に導入した車両で、翌1994年までに25両が増備されました。

新潟鐵工所のNDCで18m級両運転台車、山形鉄道TY-880などをベースに設計されています。

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