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【Nゲージ】 京成3200形90番台「リバイバル開運号」

品番:A-6092

京成電鉄3200形のうち、3291-3298の8両は、特急「開運号」で使用されていた1600形の置き換え用と高性能化のために製造されました。

このため、車内はセミクロスシート仕様でトイレや車内販売準備室も設置され、側面の客用扉は3150形同様片扉とされました。

AE形が営業運転を開始した後は一般用に格下げとなり、トイレの撤去やロングシート化が実施されましたが、扉は片開き構造のままとされ、他の3200形とは異なる特徴となっていました。

このうち、3298編成は2007年1月中旬に登場当時のツートンカラーに戻され、同月17日に「リバイバル特急開運号」として京成上野-京成成田間で1往復運転されましたが、この日は行先表示器を青一色の表示なしとされた他、前面のは特急「開運」のヘッドマークが取り付けられました。

その後、一般運用に戻った3298編成は、引退となる同年3月までこの塗装で活躍しました。

Nゲージでは、マイクロエースからこのリバイバル開運号運転時の仕様で製品化されました。

↑ モハ3295

↑ モハ3296

↑ モハ3297

↑ モハ3298

↑ モハ3295 前面の様子

↑ パンタグラフの様子

↑ 台車の様子

↑ モハ3298 運転台付近の様子