京成電鉄/概要
京成電鉄は、京成上野-京成成田空港の本線を軸に、東京都から千葉県にかけて7線区( 152.3 km)を所有する大手私鉄です。
京成上野・日暮里~成田空港間の空港アクセス輸送を柱とする一方、押上から都営浅草線・京浜急行電鉄への直通運転も行われています。
特に成田スカイアクセス線においては北総鉄道・千葉ニュータウン鉄道なども含めた複雑な運用形態となっていて、同路線では各社が導入した様々な車両を見ることができます。
最近では、傘下の新京成電鉄を2025年4月を目途に買収することがプレス発表されていますが、これが同鉄道線に今後導入される車両等にどのように影響するのか注目されるところです。
京成電鉄の軌間は1,435mm(標準軌)で、車両は18m級が基本ですが、現行AE車は19m級です。
Nゲージでは一時期マイクロエースから製品化された京成電車を集めていたこともありましたが、マイクロ製品の高額化と品質に不満がでたことから、現在はまったく購入していません。
鉄道コレクションでは、200形・3300形・3500形を所有しています。
3100形などの最新車両や3600形なども製品化されていますが、長編成は集めていないので購入しませんでした。
Nゲージ
実車は1972年から1978年までに6両編成7本が製造、車体は京成車標準の18m級で、塗装はクリームとマルーンのシックなツートンからで、前面は「くの字」型の流線形デザインでかっこいいです。
3200形は、1964年に登場した京成初の両扉車で、1967年までに4両編成22本(88両)が導入、1985年以降は更新工事と冷房化工事が順次行われ、1993年以降はライトグレーをベースに赤と青を配した新塗装に順次変更されていきました。
京成電鉄3200形のうち、かつて特急「開運号」で使用されていた3298編成は、2007年1月中旬に登場当時のツートンカラーに戻され、同月17日に「リバイバル特急開運号」として京成上野-京成成田間で1往復運転されました。
鉄道コレクション
★200形
1931年の青砥駅-日暮里駅間の開通に伴う車両増備用として、モハ200-210の10両が製造、車体はドアの配置が非対称(厳密には点対称)とされたことが特徴で、その後の京成車両にも継承され「京成タイプ」とも言われるようになりました。
3300形は「赤電」グループでは最終の形式で、1968年から1972年までに54両が製造されました。
1989以降更新工事が実施され、6両編成への組み換えや先頭車の台車振り替え、前面の前照灯・標識灯の位置の変更、即窓のユニット窓化などが実施されました。
京成電鉄3500形は1972年から96両が製造されましたが、一部の車両は1996年以降に大規模な更新工事が実施されました。
3角形の折妻形、窓下配置の前照灯・標識灯の一体化、貫通扉への列車種別表示装置取り付け、排障器(スカート)設置など前面など外観が大幅にされました。
実車
まだ記事はありません。