3300形は 1968年から1972年までに 54両が製造されました。
いわゆる「赤電」と呼ばれたグループでは最終の形式で、当初は全電動車の4両編成として製造されました。
3200形の後継車ですが、車体や性能はほぼ同じで、特に外観上から区別するのは車体番号以外では非常に難しい程でした。
登場時は非冷房車で、先頭部に前照灯が2つ付き、貫通扉にある種別表示が種別板でした。
1984年以降単独で冷房化工事が行われ、その後 1989年から 1992年にかけて 3200形に準じた更新工事が実施されました。
更新工事の際、6両編成への組み換えや先頭車の台車振り替えなども行われた他、前面の前照灯・標識灯の位置も変わり、即窓も引っ掛け式のユニット窓に変更されました。
2007年から 2008年にかけて、6両編成車は中間ユニットの一部を廃車しすべて4両編成となりました。
2012年以降は編成単位での廃車が本格化し、2013年2月末のさよなら運転を最後に全車引退となりました。
鉄道コレクションでは、旧塗装(ファイヤーオレンジ)時代の仕様で6両編成と4両編成がそれぞれ製品化されましたが、そのうち4両編成( 3312編成)を所有しています。
↑ モハ3309
↑ モハ3310
↑ モハ3311
↑ モハ3312
↑ モハ3309 前面の様子
↑ モハ3309 側面の様子 その1
↑ モハ3309 側面の様子 その2
↑ モハ3309 側面の様子 その3
↑ モハ3310 側面の様子 その1
↑ モハ3310 側面の様子 その2
↑ モハ3310 側面の様子 その3<
↑ モハ3311 側面の様子 その1
↑ モハ3311 側面の様子 その2
↑ モハ3311 側面の様子 その3
↑ モハ3312 側面の様子 その1
↑ モハ3312 側面の様子 その2
↑ モハ3312 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ モハ3312 運転台付近の様子