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【車両図鑑】電車(国鉄:急行・一般形)

国鉄型の急行形・近郊形・通勤形の電車をこちらでまとめています。

まだ未公開の車両や旧ブログからの移行記事も順次整理していきます。

急行形電車

急行形電車は、KATO455系と457系(旧製品)程度しかまだ保有していません。

常磐線沿線に住んでいた自分は、子供の頃は柏から親の実家のあった平(現:いわき)を行き来するのに急行「ときわ」をよく利用していたので、交直流急行には思い入れがあります。

急行形電車といえば、普通車はデッキ付の方開き2扉・座席は全て固定クロスシート(ボックスシート)というのが基本スタイルで、従来からあった客車の仕様を踏襲しているような感じですね。

急行形電車の冷房装置は特急同様で分散式がメインとなっていますが、パンタグラフの設置されている車両はスペースの関係で分散式が設置できないので集中式冷房装置が搭載されています。

国鉄の近郊形・通勤形電車の冷房装置は集中式が多かったです。

Nゲージ

455系 急行ばんだい編成

1965年より製造、東日本の交流50Hzに対応した453系の改良型で、仙台運転所に集中的に配置され、1967年の磐越西線喜多方電化以降に運用された急行「ばんだい」でも使用されました。

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近郊形電車(直流型)

昔は近郊形電車も定義がきちんと決まっていて、3扉・セミクロスシートが基本でした。

その定義が崩れてきたのは、117系が登場したあたりでしょうか。

Nゲージでは自分はまだスカ色の113系しか持っていませんが、湘南色の113系や115系が再生産されれば、購入したいとは思っています。

昨年スカ色の115系がTOMIXから出ましたが、予算の関係で手が出せませんでした。

レイアウトの制約もあり、117系を除き、編成は全て4両編成以下であつめようかと思っています。

113系

113系は、すでにデビューしていた111系の出力増強版、交直流両用の403系・423系の直流版という位置付けで開発された形式で、1963年に登場しました。

111系の主電動機は401・421系と同じMT46A形が使用され、1時間定格出力は100kWとなっていました。

これに対して、113系では403・423系と同じMT54形が搭載され、1時間あたり定格出力は120kWとパワーアップし、主制御器・主抵抗器の容量も増大化されました。

113系では動力車ユニットのモハ112・モハ113が新型式となりましたが、動力のない制御車は引き続きクハ111として増備されています。

Nゲージ

113系1000番台/スカ色

横須賀線・総武快速線の地下区間直通用として1969年から導入が開始されたグループで、KATO製の2023年5月に発売された製品を購入、晩年の千葉ローカル地区での運用のイメージで付属編成を購入、4両編成で楽しむことにしました。

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鉄道コレクション

JR発足後、JR西日本ではローカル地区の短編成化が進み、国鉄から引き継いだ113系の一部で中間車の先頭車化改造が行われた車両も出てきました。

鉄道コレクション第24弾ではこれらのうち紀勢本線を走っていた2000番台や山陰本線の3800番台が製品化されました。

113系2000番台(紀勢本線)

113系2000番台車は、2002年に MM' ユニットが先頭車化改造と車体更新を受け、同年11月に紀勢本線御坊-紀伊田辺間のワンマン運転用として投入、先頭部分は非貫通切妻形状で、新造した運転台を設置し、運転台機器が廃車発生品が流用されました。

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113系3800番台(山陰本線)

113系3800番台は山陰本線・福知山線のローカル列車短編成化する為に2001年3月に登場、モハ113形先頭車改造の際に切妻非貫通構造となり、窓下に踏み切り衝突対策として前面強化板を設置、この部分が警戒色の黄色となりました。

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その他

鉄道コレクション

119系

飯田線の旧型国電の置き換え用として1982年に登場、57両が増備されました。
1M方式の105系とベースとし、車体も105系の基本的なスタイルを踏襲したものの、客室はセミクロスシートが採用され、主抵抗器は105系よりも容量が増大されたものが搭載されました。

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近郊形電車(交直流型)

近郊形電車は、交直流両用として1961年に常磐線・鹿児島本線電化用に導入された401系(直流/交流50Hz用)・421系(直流/交流60Hz用)がその始まりです。

その後、これらの出力増強版である403系(1966年)・423系(1965年)が登場、1971年には交流の商用周波数50Hz・60Hzの両方にも対応した415系が登場しました。

Nゲージ

401系

401系は、1961年の常磐線取手-勝田間の交流電化に合わせて導入された交流50Hz対応の交直流型電車です。
1960年に量産先行試作車の4両編成2本が製造され、東北本線で試運転を実施、電化設備完成後に電車区に転属して常磐線での各種試験が行われました。

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415系

1971年から製造された、直流及び交流50Hz/60Hzの3電源方式対応の近郊形電車です。
Nゲージでは、2022年にKATOから基本編成4両と付属編成4両がそれぞれ再生産されましたが、レイアウトで長編成を走らせる予定がありませんので、増結編成は購入しませんでした。

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近郊形電車(交流型)

国鉄末期頃までは、在来線では電化区間が交流しかない北海道を除きもっぱら交直流電車が使用された他、ローカル地区などでは交流型機関車+客車の形態で旅客輸送が行われていました。

1980年代に地方ローカル線の電車化・短編成化などが実施され、急行列車廃止に伴い余剰となっていた交直両用の急行形電車なども普通列車等の格下げ運用されていましたが、これら車両の老朽化などもあり、713系・717系といった交流型電車も登場するようになりました。

鉄道コレクションでは、第24弾でこれらの車両が製品化されました。

鉄道コレクション

713系900番台

713系900番台は、当時長崎本線で運用されていた客車列車の置き換え用として1984年の2月に導入、九州初の交流専用電車で試作車の900番台が付与されましたが、国鉄の赤字や民営分割化などの影響もあり、この試作車8両のみしか製造されませんでした。

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717系

717系は、1986年に国鉄が仙台・九州地区に導入した交流専用の近郊型電車で、鉄道コレクション第24弾では種車が451系で仙台地区に導入された0番台T-2編成が製品化されれました。

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通勤形電車

通勤形電車は、以前お座敷運転で遊んでいた頃は103系・201系・209系などの長編成ものも所有していましたが、レイアウト作成後は長編成で走らせることができなくなり、自分の興味の対象が地方ローカル線に変わったということもあって、その大半を処分(ポポンデッタ売却)をしてしまいました。

103系とかはお気に入りの車両なので、基本編成程度なら集め直そうと思っています。

鉄道コレクション

101系/南武支線

南武支線用の101系は、JR発足後にワンマン対応化と冷房化の改造工事を受け、塗装はクリーム基調に緑帯に変更され、継続して使用されてきましたが、2005年8月に最後まで残っていた最後の1編成も廃車となってしまいました。

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