品番:10-443
185系は、急行形の153系を置き換える目的で1981年に登場した特急形電車です。
特急形でありながら、「通勤・通学輸送」にも対応させるという新しい試みで開発されれたことから、近郊型の117系をベースとした2扉転換クロスシート(登場時)で設計されました。
導入後、153系で運用された急行「伊豆」は185系による特急「踊り子」に格上げされ、料金が特急料金になったものの、停車駅や所要時間は急行時代と大差なく、座席も既存の特急形車両よりもやや低下したことから、赤字国鉄の実質的な「値上げ」との厳しい意見も当時出ていたのを記憶しています。
Nゲージでは、KATOが20年ぐらい前に発売した0番台の旧製品をフル編成(基本10両+付属5両)で所有していましたが、現在はフル編成でのお座敷運転ができないことから、基本編成と分割編成の併結は行わず、基本編成はモハユニット2両(増結セット)を外した8両編成でレイアウトを走らせています。
(モハユニット2両はポポンデッタに売却しました)
↑ クハ185-3
↑ モハ184-7
↑ モハ185-7
↑ サロ185-4
↑ サロ185-3
↑ モハ184-6
↑ モハ185-6
↑ クハ185-103
↑ クハ185-3 前面の様子
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ クハ185-103 運転台付近の様子