品番:A-0568
国鉄183系特急型電車は、元は1972年に房総特急用として登場した型式ですが、その後は上越線特急「とき」・伊豆向けの特急「あまぎ」等向の1000番台・横軽対策となるEF63との協調運転を施した信越本線特急「あさま」用189系など、バリエーションを増やし、首都圏直流区間の特急列車用として一大勢力を築いていきました。
これらの各型式は、当初はそれなりの住み分けができていましたが、基本設計が共通で混結編成も可能なことから、上越・長野各新幹線の開業に伴う在来線特急の廃止・縮小が行われるようになると、、その体系は大きく変わり、房総地区においても、当初は存在しなかった183系1000番台や189系などが転入し、型式や番台を超えた様々な混結編成が見られました。
模型では、183系列としては最後まで残ったマリ7編成がマイクロエースから製品化されていますが、この編成は、中間車は189系のグレードアップ車、先頭車は183系(1000番台中間車からの先頭改造車)というマニアックなものです。
8両編成と当レイアウトにも入線可能で、動力も調子良く、製品もデキも悪くないことから、今後も大事にしようかと思っています。
↑ 1号車 クハ183-1526
↑ 2号車 モハ188-48
↑ 3号車 モハ189ー48
↑ 4号車 モハ188ー46
↑ 5号車 モハ189ー46
↑ 6号車 モハ188ー13
↑ 7号車 モハ189ー13
↑ クハ183ー1527
↑ クハ183ー1526 前面の様子
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ183ー1527 運転台付近の様子