品番:10-173
KATOの651系、旧製品です。
実車は、既存の485系置き換え、及び競合する高速バスへの対抗として1988年に登場、2012年に登場したE657系に置き換えとなるまで、常磐線の看板列車として活躍していました。
JR東日本発足後に新型式車両として登場した特急電車で、その斬新なデザインから、当時JRのこの車両に対する思い入れをすごく感じます。
デザインだけでいうと、最新鋭の特急型車両にも劣らず、これが30年以上前に登場した車両とは思えないインパクトがあります。
但し、主要な走行機器などの主要設備は国鉄時代の延長上にあり、主電動機は直流直巻きのMT61形、制御方式は基本的には抵抗制御といえる界磁添加零時制御となり、外観上ではパンタグラフがひし形のPS26形を搭載しています。
KATOでは2019年にリニューアル品が発売されたそうですが、当鉄道が所有するのはKATOの旧製品です。
20年ぐらい前に購入したものと記憶していますが、室内灯は標準装備でした。
カプラーは台車マウントのKATOカプラーNが標準でしたが、購入後密連形に換装しました。
当初は基本7両+付属4両のフル編成を揃えてお座敷運転で楽しんでいましたが、現在所有の本線レイアウトではフル編成での入線ができないため、付属編成を廃車(ポポン売却)し、現在は基本7両編成のみで走らせています。
今後、再度651系がKATOから再生産されたらリニューアル品に代替えするかもしれません。
↑ 1号車 クハ650-2
↑ 2号車 モハ650-2
↑ 3号車 モハ651-102
↑ 4号車 サロ651-2
↑ 5号車 モハ650-2
↑ 6号車 モハ651-2
↑ 7号車 クハ651-102
↑ クハ650-2 前面の様子
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ クハ651-102 運転台付近の様子