401系は、1961年の常磐線取手-勝田間の交流電化に合わせて導入された交流50Hz対応の交直流型電車で、九州地区には同時期に交流60Hz対応の交直流型電車421系が導入されました。
導入に際しては、1960年に量産先行試作車の4両編成2本が製造され、当初は宇都宮機関区に暫定配置され東北本線で試運転を実施、電化設備完成後に電車区に転属して常磐線での各種試験が行われました。
その後、1966年までに量産車の増備が進められ、4両編成25本(計100両)の導入となりました。
自分が子供の頃、柏在住であったことから401系には何度も乗車し、非常に思い入れのある車両となりました。(その頃は前面上の細帯はありませんでした)
Nゲージでは、マイクロエースがかなり以前に製品化したものを所有しています。
基本編成+付属編成の8両セットで、モーターは元気に稼働するのですが、当鉄道の本線レイアウトにある勾配区間をフル編成で登りきることができないため、4両を休車扱いとし、基本編成4両のみで走らせています。
↑ クハ401ー19
↑ モハ400ー4
↑ モハ401ー4
↑ クハ401ー8
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ401ー8 運転台付近の様子
↑ 製品は8両背セットですが、そのうち4両が休車中