485系300番台は、前面非貫通化や座席の簡易リクライニングシート化などの改良が加えられた増備車で、1974年に登場しました。
1972年に登場した200番台では前面貫通構造が採用されましたが、貫通扉からの隙間風侵入や運転台スペースが狭いなどの課題がありました。
なお、同時期に製造された直流型183系などにおいても、1000番台として同様の仕様変更を行った車両が導入されています。
クハ481形300番台車は54両が製造されましたが、それ以外の形式は中期型(200番台)からの続番となっていて、MM'ユニットはモハ485-207+モハ484-309からとされ、特にモハ484形は車掌室・車販準備室のついた600番台も製造されたことから、番号の組み合わせ不揃いとなっています。
Nゲージでは20年以上前に購入したKATO旧製品を所有していますが、それなりに実感的で、先日先頭車を分解・メンテナンスしたところヘッドマーク・前照灯の点灯が復活したことから、当面が引き続き所有することにしました。
室内灯装備は現在検討中ですが、装備した場合重量の関係で当鉄道の急勾配が通過できるか心配です。
編成はグリーン車と食堂車を含む6M2Tの8両編成です。
↑ クハ481-308
↑ モハ484-320
↑ モハ485-218
↑ サロ481-109
サシ481-74
↑ モハ484-239
↑ モハ485-136
↑ クハ481-305
↑ クハ481-308 前面の様子
↑ クハ481-308の側面 先頭部分の様子
↑ パンタグラグ付近 側面の様子
↑ グリーン車マークの様子
↑ サシ481-74側面の様子
↑ クハ481ー308 側面の様子
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ クハ481ー308 運転台付近の様子