TOMIXのDE10(JR貨物更新車)を導入しました。
製品は1000番台の暖地型で、2021年3月に発売され、品番は2244です。
20年以上前に購入したTOMICのDE10の置き換え用で、地元のポポンデッタに売れ残りの新品1機があったので、それを購入しました。
DE10は、その他にKATO製の旧国鉄標準色を1機所有していますが、こちらはKATOマグネティックナックルカプラーを装着し、旧型客車を牽引するC11の補機として運用しています。
最近、近年のJRF貨物の機関車・貨車・コンテナなどを少しづつ集めていて、JRFカラーのDE10も欲しかったので、今回はこちらをチョイスしました。
これらJRF関連の車両等は全てTOMIX製とし、連結器もTNカプラーで統一しています。
そのため、本機も入線時にTNカプラーに換装となります。
購入時、開封前の様子です。
とりあえず、開封時(入線整備前)の様子です。
ナンバープレートは、1189号機を選択しました。
実車は1973年に日本車輌製造で新製配置は熊本機関区・宮崎・鹿児島・竜華・吹田などを経て2005年に新鶴見機関区に転属、その後更新工事が大宮工場で行われたようです。
実車とは若干異なる部分もあるようですが、気にしておりません。
一応屋根上のホイッスルは取り付けましたが、結構大変でした。
自分はあまり工作が得意でないので、最低限のパーツ取り付けしか行っていません。
ナンバープレート・メーカーズプレート・ホイッスルの取り付けまでが完了した様子です。
両端の連結器を、標準のアーノルドカプラーから付属品のTNカプラーに交換しました。
カプラー交換後の様子です。
第2エンド側です。
TNカプラーが上に向いてしまっています。
ワム90000形とのTNカプラー連結テストです。
実車ではこの組み合わせはなかったとは思いますが・・・模型ならではです。
近づけてみると、カプラーの高さが合っていないのが分かります。
しかしながら、よく見ると、ワム側のカプラーは下に垂れたように下がっており、DE10のカプラーは上向けになっているので、それぞれのカプラーの先端の高さがずれているような感じです。
カプラーの根元の高さは同じように見えます。
それぞれのカプラーは上下にも動くので、このように普通に連結することができました。
2軸貨車と機関車を連結させるとき、TNカプラーの場合はある程度コツがあります。
KATOナックルのように簡単には連結できないので、多くのユーザーからあまり好まれていないのも分かるような気がします。
TNカプラー装着後の全体の様子です。
第2エンド側から見た様子です。
上の写真は、今回のJR貨物更新車の導入に伴い、代替え廃車(ポポンデッタ売却)となる予定のTOMIX/DE10の旧製品です。
今でもきちんと走行するし、ライトも点灯するのですが、25年以上前の製品で相対的にクオリティは現在の製品に及ばず、TNカプラーに対応していないことから、今回置き換えとなります。
今後、当鉄道の機関車・客車・貨車については、KATO製の車両はKATOナックルカプラ(マグネティックカプラー含む)、TOMIX製の車両はTNカプラーに統一される方向です。)
新旧2機のDE10の並びです。
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