クモニ13007は、1933年にモハ34007として製造、1948年に荷物電車として改造されモニ53007となりました。
その後2回の車両形式称号規定改正を経てクモニ13007となり、1980年頃まで京浜東北線などの荷物輸送に使用されてきました。
荷物輸送終了後は品川電車区で休んでいることが多かったのですが、国鉄民営分割化直前の1987年に廃車となりました。
一方のクモハ12000は、旧国鉄のモハ34形で1993年に製造され、1953年の車両形式称号規定改正で、モハ12形と改称されました。
クモハ12といっても最後まで鶴見線に残ったモハ31を改造した50番台車とは異なり、最初から両運転台車として製造されたグループに入ります。
垂井線や美濃赤坂線で活躍し、1969年に伊豆箱根鉄道に譲渡され、両運転台のままモハ66として使用されましたが、代雄山線用の工事車としてコデ66に改造されて近年まで活躍し、1997年にコデ165に置き換えられて廃車となったそうです。
鉄コレでは、旧国鉄時代の姿で再現されています。
鉄道コレクションでは第4弾で製品化されました。
↑ クモニ13007
↑ クモハ12000
↑ クモニ13007 前面の様子。
↑ クモニ13007 側面の様子 その1
↑ クモニ13007 側面の様子 その2
↑ クモニ13007 側面の様子 その3
↑ クモハ12000 側面の様子 その1
↑ クモハ12000 側面の様子 その2
↑ クモハ12000 側面の様子 その3
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ クモハ12000 運転台付近の様子