113系3800番台は、山陰本線福知山-城崎間と福知山線篠山口以北のローカル列車を短編成化する為に、2001年3月に登場しました。
3両編成の800番台からクハ111形を外し、クモハ112形とユニットを組むモハ113形が先頭車改造されましたが、その先頭形状は中間車の妻部を生かした切妻非貫通構造となり、窓下に踏み切り衝突対策として前面強化板を設置、この部分が警戒色の黄色となりました。
ワンマン化工事も実施され、2両編成9本が同線区で運用されましたが、2008年に223系5500番台の増備による置き換えが実施され、同年10月までの全車引退しました。
鉄道コレクションでは、第24弾で2両編成1本が製品化されましたが、たまたま購入した1両がシークレットモデルのクモハ112-3802が入っていていました。
クモハ112については、種車の関係から3両がパンタグラフを2基搭載していましたが、シークレットモデルはそのうちの1両です。
そのため、模型ではクモハ112-3802とクモハ113-3813の2両編成となってしまいましたが、実車の編成はこの組み合わせではなかったかと思います。
↑ クモハ112_3802
↑ クモハ113_3813
↑ クモハ112_3802 前面の様子
↑ クモハ112_3802 側面の様子 その1
↑ クモハ112_3802 側面の様子 その2
↑ クモハ112_3802 側面の様子 その3
↑ クモハ113_3813 側面の様子 その1
↑ クモハ113_3813 側面の様子 その2
↑ クモハ113_3813 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クモハ113_3813 運転台付近の様子