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【車両図鑑】電車/ローカル私鉄(北海道・東北)

旭川電気軌道

現在も旭川市を中心にバス事業などを展開する企業で、かつては軌道事業を主軸とし、東川線(旭川4条ー東川間)及び東旭川線(旭川追分-旭川公園前)を運行していましたが、1973年1月1日に廃止となっています。
この路線は、軌道線でありながら高床式の電車を使用し、ホームも高かったのが特徴でした。

鉄道コレクション

モハ1001

ノーシル・ノーヘッダのスマートな18m級車両で、1955年に日本車両で製造、現在は東旭川農村環境改善センターで保管されています。
鉄道コレクションでは第16弾で製品化されました。

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弘南鉄道

弘南鉄道は、青森県の弘前市を中心に弘南線と大鰐線の2つの路線を運営する鉄道です。
鉄道コレクションでは、初期の頃に元東急の車両を中心に製品化されています。

鉄道コレクション

7000系/帯なし

元は東急7000系で、1988年以降導入されました。
大鰐線の7000系のうち、7033編成は2016年3月末から4月上旬にかけて次のラッピング下準備として帯が剝がされた姿で運用されました。

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7000系/弘南カラー

弘南鉄道7000系のうち、7037編成と7039編成は、2014年に1521系と旧標準色に模した前面ラッピングを施されて運転されていました。
このうち7039編成当時は、当時のラッピングされた仕様でオープンパッケージで製品化されました。

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秋田中央交通軌道線

秋田中央交通軌道線は、現在はバス会社である秋田中央交通がかつて運行していた路線で、八郎潟駅と五城目駅を結び路線距離は3.8kmでした。
開業当初(1922年:五城目軌道)はガソリン機関車などが使用されていましたが、1950年の電化以降も電車は導入されず、電気機関車や電動貨車が牽引する方式がとられ、1969年に廃止となりました。

鉄道コレクション

デワ3002+ナハフ20

1952年に東急から電動貨車のデワ3001・3002を譲渡、国鉄からキハ41000の2両を譲渡され客車化(ナハフ10)し、電動貨車+客車の組み合わせで使用されていました。
鉄道コレクションでは、旧塗装のセットを保有しています。

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庄内交通

庄内交通は現在は山形県の庄内地方を中心に路線網を持つバス事業車ですが、かつては湯野浜線という鉄道路線を運営していました。
湯野浜線は、鶴岡駅と湯野浜温泉駅を結び12.3kmの電化路線(直流600V)で、1928年に開業、最盛期には通勤・通学・善宝寺の参拝客や湯野浜温泉の観光客・魚の行商人等の旅客輸送や、庄内米の貨物輸送などを行っていましたが、モータリゼーションの波には勝てず、1975年に廃止となりました。

鉄道コレクション

モハ8

元京王帝都電鉄デハ2405で、1940年日本車輛製造で制御車として製造、京王線の架線1,500V昇圧時に廃車され、東洋工機で改造され1964年に庄内交通へ譲渡されました。
その際モハ8となり、湯野浜線が廃止になる1975年まで活躍しました。

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栗原電鉄

栗原電鉄は、宮城県の石越と細倉鉱山を結ぶ26.2kmの電化路線で、旅客輸送の他、細倉鉱山からの貨物輸送なども行われていました。しかしながら乗客・貨物の減少により1970年から赤字経営に陥り、1988年の細倉鉱山閉山以降は貨物輸送が廃止となりました。1995年には電化を廃止し第三セクター方式のくりはら田園鉄道に経営が譲渡されましたが、その後も乗客の減少は続き、2007年に廃線となりました。

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M15

栗原電鉄M15は1955年に同鉄道が改軌した際に導入された電車で、M151~M153の3両がナニワ工機で製造され、1995年の電化廃止となるまで活躍していました。
鉄道コレクションでは、オープンパッケージで導入当初のカラーで塗装されたもの2両セットを所有しています。

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阿武隈急行

阿武隈急行線は東北本線の福島駅と槻木駅を結ぶ 54.9km の路線で全線単線・交流電化されています。

当初は東北本線のバイパス線として計画され、1968年に槻木駅~丸森駅(17.4km)が国鉄丸森線として部分開業しましたが、1986年7月1日に第三セクター方式で発足した「阿武隈急行株式会社」に運営が引き継がれ、1988年7月1日工事区間であった福島駅-丸森駅間(37.5km)が全通しました 。

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8100系

1988年の全線電化開業に合わせて導入された車両で、JR東北本線への直通運転を考慮、JR九州の713系をベースとした交流形電車で片側2扉・2両固定編成となりました。
老朽化の進行と保守部品確保の関係から今後は順次新型車両に置き換えとなる見通し。

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福島交通

福島交通は、バス事業がメインの会社ですが鉄道事業も行っていて、福島-飯坂温泉を結ぶ 9.2km の路線(飯坂線)を所有しています。
飯坂線は、1991年6月に架線電圧を 750V から 1500V に昇圧して以降は使用車両も一新され、その後は元東急 7000系の譲渡車に統一されていましたが、老朽化により 2016年から 2019年の間に元東急 1000系に置き換えられました。

鉄道コレクション

1000系

老朽化した7000系の置き換え用として2017年に導入、元東急1000系の中間電動車を改造した車両で、先頭車には非貫通の運転台が新設、台車は東急時代のものを使用、集電装置は福島交通では初のシングルアーム型パンタグラフが搭載、主回路はVVVFインバータ制御方式となりました。

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会津鉄道

会津鉄道は、西若松駅と会津高原尾瀬口駅を結ぶ57.4kmの単線で、1987年7月に東日本旅客鉄道会津線から、第3セクター方式の同鉄道に経営が引き継がれたものです。
このうち、会津田島駅-会津高原尾瀬口駅間15.4kmは直流電化され、東武鉄道から特急リバティが乗り入れています。

鉄道コレクション

6050系

会津鉄道6050系は東武鉄道・野岩鉄道の6050系完全新製車と同一設計の車両で、1990年の会津田島電化開業の際に1編成のみが製造されました。
東武鉄道の基本番台、野岩鉄道の100番台に対して、この1編成には200番台として区分されました。

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