弘南鉄道7000系は、元は東急7000系で、従来から運用されてきた旧型車両の置き換え用として1988年以降導入されました。
東急7000系には電気機器が東洋電機製と日立製のもがありますが、このうち大鰐線には日立製の車両が配置され、7000形とされました。
弘南鉄道入線時に、改正ブレーキカット・寒冷地対策としてベンチレーターのカバー取り付け・暖房強化などの改造を受け、1991年にワンマン化改造、1995年に客用開閉ボタンの設置が行われました。
大鰐線の7000系のうち、7033編成は通常では前面に赤帯が配されていますが、2016年3月末から4月上旬にかけて次のラッピング下準備として帯が剝がされた姿で運用され、鉄道コレクションではこの仕様でオープンパッケージで製品化されました。
東急時代の姿を色濃く残す2両編成です。
↑ デハ7034
↑ デハ7033
↑ デハ7034 前面の様子
↑ デハ7034 側面の様子 その1
↑ デハ7034 側面の様子 その2
↑ デハ7034 側面の様子 その3
↑ デハ7033 側面の様子 その1
↑ デハ7033 側面の様子 その2
↑ デハ7033 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ デハ7033 側面の様子 運転台付近の様子