西武鉄道451系は、1959年に登場した西武鉄道初の両開き扉とアルミユニットサッシを装備した車両です。
車体は20m級3扉となり、先頭部前面窓は切妻形を採用、同時期に登場した国鉄101系とも似ていますが、こちらはガーランド形ベンチレーターを採用しています。
新製時はモハ(のちにクモハ)451形のみが製造され、クハ1411と2両編成を組む形でしたが、その後クハ1451形・サハ1471形・モハ491形・サハ1491形など形式数も増え、451 系列のみで2・4・6両の固定編成を組めるようになりました。
鉄コレ第7弾でモデル化されたのは、このうち2連のクハ1472とクモハ471です。
このうちクハ1472は、元クモハ451形として製造され、のちに電装解除されクハ1471形にへ編入されたため、ガーランドベンチレーターで窓サッシはアルミ塗装のままであり、クモハと連結した際の編成美が整っていました。
(クハのうち新製されたグループ(クハ1451形)は、外観上はグローブ形ベンチレーターが採用され、アルミサッシも無塗装だったそうです。)
↑ クモハ471
↑ クハ1472
↑ クモハ471 前面の様子
↑ クモハ471 側面の様子 その1
↑ クモハ471 側面の様子 その2
↑ クモハ471 側面の様子 その3
↑ クハ1472 側面の様子 その1
↑ クハ1472 側面の様子 その2
↑ クハ1472 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ1472 運転台付近の様子 その1