会津鉄道6050系は東武鉄道・野岩鉄道の6050系完全新製車と同一設計の車両で、1990年の会津田島電化開業の際に1編成のみが製造されました。
東武鉄道の基本番台、野岩鉄道の100番台に対して、この1編成には200番台として区分されました。
1990年当初、民間私鉄の新造車(電車)のほとんどはチョッパ制御やVVVFインバータ制御車でしたが、輸送密度の低い会津鉄道線内では回生ブレーキの使用はその条件に向いておらず、6050系の既存車と仕様を合わせるために、 本車両も抵抗制御となりました。
書類上は、東武鉄道からの譲受車となっています。
この1編成は、会津鉄道が所有する唯一の電車で、東武鉄道・野岩鉄道の6050系と区別されずに完全な共通運用で使用されていましたが、、老朽化のため2022年3月のダイヤ改正の際に運用を終了し、その後廃車となりました。
鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品化されています。
↑ クモハ61201
↑ クハ62201
↑ クモハ61201 前面の様子
↑ クモハ61201 側面の様子 その1
↑ クモハ61201 側面の様子 その2
↑ クモハ61201 側面の様子 その3
↑ クハ62201 側面の様子 その1
↑ クハ62201 側面の様子 その2
↑ クハ62201 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ62201 運転台付近の様子