栗原電鉄M15は、1955年に同鉄道が改軌した際に導入された電車で、M151~M153の3両がナニワ工機で製造され、1995年の電化廃止となるまで活躍していました。
車体は15m級の両運転台車で、シル・ヘッダーのないデザイン、前面は2枚窓の湘南顔、側面の窓は上段がHゴム支持のタイプでした。
吊り掛け駆動方式で主電動機は4基搭載、ブレーキは直通制御(SME)、台車はオイルダンパー式のものを搭載していました。
鉄道コレクションでは、オープンパッケージで導入当初のカラーで塗装されたもの2両セットを所有しています。
↑ M151
↑ M151 側面全体の様子>
↑ M151 前面の様子
↑ M151 側面の様子 その1
↑ M151 側面の様子 その2
↑ M151 側面の様子 その3
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ M153
↑ M153 側面の様子 その1
↑ M153 側面の様子 その2
↑ M153 側面の様子 その3
↑ 台車の様子