ここでは一般形電車という名称でJRの優等列車用(=特急形電車)以外の普通列車等で使用される車両をまとめました。 国鉄時代は、「近郊形電車」「通勤形電車」というはっきりとした区分があり、これら車体の形状・内装や性能も全く異なった仕様でしたが、…
名古屋鉄道6000系のうち、1980年に増備された5次車(4両編成5本・2両編成5本)では、省エネルギーの観点からマイナーチェンジが実施され、側面窓が開閉式(一段上昇窓)に変更されました。 従来3台設置していた10,500kcal/hの冷房装置は2台に変更され、新た…
6000系は、戦後の名鉄としては初となる本格的な通勤形電車として 1967年に登場しました。 自家用車の普及率の高い愛知県・岐阜県下を名古屋鉄道では、サービス向上を図るため一般車についても従来より2扉クロスシート車の導入を続けていましたが、特に 1937…
先日(2024年3月)にKATOより再生産されたC12を1機導入、早速入線し整備が完了しました。 保有する蒸気機関車はC57(KATO旧製品)とC11(KATO現行モデル)の2機のみでしたので、これで3機目となります。 予約していた模型屋さん(地元ポポンデッタ)から購入…
鉄コレから発売された42型(42系)大糸線2両セットでは、クモハ43800+クハ68017が製品化されています。 うちクモハ 43800は、鉄道省が1933年から京阪神地区投入した 20m級2扉クロスシート車両のモハ42型に属しますが、800番台車となっています。 この 800…
3010系は、従来運用されてきた初代3000系(旧国電型車両)の足回りや台枠などを流用し、新製された車体と組み合わせた車両で、1964年から1966年までの間に9両が製造され、これに完全な新造車として増備されたサハ3514を加え、合計10両となりました。 車体は…
601系は元西武鉄道の451系及び571系で、1981年から1982年にかけて元451系が2両編成3本、1988年に元571系2両編成1本が導入されました。 このうち、鉄道コレクション第7弾で製品化されたのはクモハ601-クハ1602の601編成で、1981年に譲渡された元西武451系で…
久々にレイアウトの記事です。 現在製作が凍結しているレイアウトは、見立て完成率が約20%程度かと思います。 保有車両のリニューアル対応で忙しく、工事は2023年1月以降凍結していますが、そろそろ再開したいと考えています。 未完成の終着駅となる「ゆうづ…
2200系は1954年に登場し、1957年までに2連8本(計16両)が製造された、小田急電鉄の通勤型車両です。 2200系の車体は、窓枠が木製の半鋼製ですが、1957年に登場した2213以降の車両は全金属製となりました。 塗装は、新造時から当時の特急色であった濃い黄色…
製品番号:2250 重連仕様のDD51-500番台で、TOMIXが国鉄時代の寒地型仕様として2024年2月に製品化した機関車です。 全国に投入されたDD51は、仕様地域別に「一般型」「A寒地仕様」「B寒地仕様」の三つの仕様に区別されますが、このうち「A寒地仕様」は耐雪ブ…
先日、KATO455系急行「ばんだい」編成6両編成の動力ユニット追加(勾配対策)を行いました。 昨年購入したKATO485系初期型8両編成(基本6両セット+増結セット2両)についても、同様に当レイアウトの急勾配区間を通過することができず、現在は5両編成に短縮…
西武鉄道は東京西側・埼玉方面に路線を持つ関東大手私鉄で、現有路線の総延長・旅客営業キロは 176.6km と日本の大手民間私鉄では5番目に長い営業キロを持っています。鉄道コレクションでは、かつての 101系以前の車両を中心に集めています。新101系263編成…
旭川電気軌道モハ1001は、ノーシル・ノーヘッダのスマートな18m級車両で、1955年に日本車両で製造されました。 主電動機は60kWが4基で吊り掛け駆動式、制御器は電動カム軸式。 廃線後は東旭川市立郷土資料館に置かれていましたが、現在は東旭川農村環境改善…
車両図鑑 蒸気機関車 ディーゼル機関車 電気機関車 客車・貨車 記事 Nゲージ車両について カプラーについて 列車の編成制限 室内灯装備について Nゲージ車両について ・昭和時代に活躍した客車・貨物列車が中心で、特にKATO製の車両がメインとなりますが、一…
相模鉄道2000形は、1951年に一斉改番が実施された際に在籍していた中型(車体17m前後)のものをまとめて電動車モハ2000形と制御車クハ2500からなる形式にまとめたもので、実際には様々な経歴を持つ車両が存在しました。 このうち、1975年に7両が荷物電車に…