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【レイアウト】ゆうづる駅構内、通電不良対応

久々にレイアウトの記事です。

現在製作が凍結しているレイアウトは、見立て完成率が約20%程度かと思います。

保有車両のリニューアル対応で忙しく、工事は2023年1月以降凍結していますが、そろそろ再開したいと考えています。

未完成の終着駅となる「ゆうづる駅」の構内で、通電不良があり列車が入線できない部分があるのですが、しばらく放置していました。

とりあえず、今回はこの部分の補修作業を行いました。

写真はゆうづる駅の一部(駅舎近く)を上から撮ったものです。

本線から分岐した支線は写真の右側のあるポイント(写真には写っていませんが)でん分岐し、右から左に2本の線路が敷設されています。

このうち、下側の線路で通電不良がありました。

DE10が右から左に進もうとしすると、写真の位置(グレーの線路と茶色の線路のつなぎ目)を過ぎたところで停止してしまいます。

このつなぎ目で通電不良となっています。

おそらく、線路の側面を筆塗りで塗装した際に、塗料がつなぎ目に流れて付着して通電できなくしているの原因かと思われます。

つなぎ目の右側の線路を測定したところ、はきちんと通電していました。

つなぎ目の左側では通電していませんでした。

とりあえず不良部分の含めて線路をレイアウトから剥がしました。

当然、通電部分の先の末端部分の線路もレイアウトから剝がしました。

ちなみに、当鉄道は基本的にTOMIXの線路を使用していますが、今回手直しをする側線はKATOのアンカプラーレールを組み込んだ関係で、末端はKATOユニトラックを使っています。

剥がした線路の通電テストを行い、つなぎ目部分をその原因であることを確認しました。

いろいろチェックした結果、グレーの線路の端に塗料が入り込んでいたことが判明したので、その部分をレールクリーナー・綿棒・ティッシュ・つまようじなどを駆使して掃除しました。

ジョイントは新しいもの(といっても、他の線路から抜いたもの)と交換しました。

掃除した後再度チェックを行い、きちんと通電されていることを確認しました。

撤去した線路を再度敷設しなおし、DE10を入線させたところ、今度は問題なく、途中で止まってしまうこともありませんでした。

念のために、通電を測定し不具合が解消されていることを確認しました。

線路を塗装する際は、継ぎ目が通電不良にならないよう、今後一層慎重に作業したいと思います。

ところで、レイアウト製作については、今後もなかなか作業の時間が取れないと思いますが、少しづつでも作業を進め、中途半端な状態の「ゆうづる駅」だけでもある程度の形にしたいと思っています。

とりあえず、時間を作って構内のバラスト散布を行うつもりです。