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KATO/C12(2024年3月再生産)を導入(入線報告)

先日(2024年3月)にKATOより再生産されたC12を1機導入、早速入線し整備が完了しました。

保有する蒸気機関車はC57(KATO旧製品)とC11(KATO現行モデル)の2機のみでしたので、これで3機目となります。

予約していた模型屋さん(地元ポポンデッタ)から購入してきた状態です。

早速開封。

C11では、ケース内のウレタンの下部分が一部切れていて製品をケースから取り出し易いように工夫がされていましたが、C12ではそのようなこともなく普通の状態でした。

箱から取り出した状態です。

この後、すぐに入線整備を行います。

といっても・・・ナンバープレートの取り付けと後ろ側のカプラー交換を行うのみですが・・・

後ろ側の様子です。

特に車体が小さいC12では、総体的に大きいアーノルドカプラーは非常に目立ちますね。

付属品はナンバープレートの他に前側用のアーノルド・ナックルカプラーと後ろ側用もナックルカプラーです。

今回はスノープラウは取り付けません。

ナンバープレートを取り付ける際は、まず割りばしの先に両面テープを貼り、そこに貼り付けるプレートの表面から写真ように貼り付け、その割りばしを持って所定の位置に貼り付けるようにしました。

貼り付ける場所には少々の透明ゴム系ボンドを付けてプレートを固定しました。

プレートの取り付けが完了した様子です。

番号は「46号機」を選択しました。

続いて、後ろのカプラーをアーノルドからKATOマグネティッナックルに交換します。

C12の一番後ろの写真は、写真のような台車になっていて、その先にカプラーが付いていました。

つまり、カプラーは台車マウントなので、カーブ区間でも問題なく貨車や客車を牽引して通過することができますね。

カプラー交換の際にはこの台車をいったん外して、その端に装備されたカプラーを付け替える形になります。

本体からいったん外した台車のカプラーをKATOマグネティックナックルに交換しました。

後輪の台車を本体に戻した様子です。

アーノルドカプラーよりも見栄えが良くなりました。

オハニ61との連結テストの様子です。

マグネティックナックルによる自動解放のテストを行いましたが結果は良好でした。

あらためまして、入線整備完了です。

レイアウトでの試運転(自動解放のテストや勾配区間で登坂能力のテストなどの確認も行う予定。)

ちなみに今回選択した「46号機」は、1934年に製造され、現役時代は田端・桐生・茅ヶ崎・小山などで運用され、1970年に高崎第一区で廃車になったそうです。

足尾線では重連で貨物列車を牽引して活躍していたとか。

当レイアウトでも重連を試したくなりました。