再生産されたKATOのEF56一次形が入線しました。
EF56は鉄道省時代に生産されたEF53ベースの旅客用電気機関車で、SGを装備した関係で
パンタグラフが中央に寄せて配置されています。
EF56は12両増備されましたが、そのうち1937年製の一次形の車体は丸みを帯びたデザインで女性な雰囲気を持つのが特徴で、ごつごつした男性的な印象のEF57とは対照的。
自分が所有しているEF57はKATOの旧製品もそれなりの出来栄えで一応満足していましたが、今回、旧型デキの最近の製品を購入してみて、そのクオリティの高さにあらためて驚きました。(お恥ずかしながら・・・)
なおカプラーについては、ナックルカプラーに換装するかどうかは、レイアウトでの試運転の様子で判断したいと考えています。
マグネティックナックルについては、他の機関車での自動解放の調整がうまくできていないことから、本機に搭載するかどうかは検討中です。
購入してまだ箱から出していない状態。
最近のKATOの機関車は、輸送中に床下・台車部分が破損しないように固定台がついていますね。
EF80を購入したときもついていました。
装備品はナックルカプラーとナンバープレートです。
TOMIXに比べて少なく、入線整備の手間はあまりかからないのでいいですね。
前面デッキ上部の様子。
前面先頭部分の様子です。
丸みを帯びた車体のデザインが特徴。EF57のデザインとは対照的。
運転席側を側面から見た様子。
パンタグラフは中央に寄せて配置されています。
パンタ周りの様子。
別パーツの金具も使わていて、より実感的に仕上がっています。
反対側エンドの様子。
運転室上(屋根)部分のホイッスル・避雷器・ライトなども別パーツで実感的です。
先台車の様子です。
カプラーは現時点ではアーノルドのままです。
非常にクオリティが高くおすすめです。 |