品番:2151
EF81-300番台は、当時関門トンネルで運用されていたEF30の増備車として1973年から1974年にかけて4両が製造され、全車が門司機関区に新製配置されました。
関門トンネル用の特殊仕様車で、海水が滴下する高湿度環境の関門トンネルを含む区間で使用されることから、その腐食防止対策として車体外観がステンレスとされました。
板厚が普通鋼製より薄いため、車体強度確保のため下部全周に歪みを防ぐコルゲート処理が施されました。
運転区間が門司-下関間という短区間であったことから、電気暖房用の電源(EG)は装備されず、スノープラウや砂撒き菅ヒーターの取り付けも見送られました。
Nゲージでは、TOMIXの旧製品を所有していますが、JR発足後の仕様がプロトタイプとなていて、側面にJRマークが表現されています。
連結器は、製品付属のTNカプラーに換装しました。
↑ 側面全体の様子
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 交差型パンタグラフの様子
↑ 連結器はTNカプラーに換装済
屋根上の様子
反対側、運転台付近の様子