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鉄道模型を中心とした内容のサイトです。

【車両図鑑】蒸気機関車

C11

C11は、当時老朽化していた支線・区間運転用機関車の置き換え用として、国鉄の前身である鉄道省が1932年に設計・導入した過熱式のタンク式蒸気機関車で、1932年から1974年までに381両が製造されました。

C10をベースに設計が行われ、軸配置は1C2の小型機関車となりましたが、水タンク・石炭庫・運転室など薄鋼板を使用する部分の構造が見直され、運転整備重量66.05(C10より5%削減)・軸動重で最大12.5tの範囲に収め、C10形と比較して入線可能線区を大幅に拡大されることとなりました。

C11-235

C11は、支線・区間運転用として1932年から1974年までに381両が製造されました。
NゲージではKATO製品がを購入、ナンバープレートは会津若松機関区にも所属していたことがある235号機を選択しました。

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【実車】真岡で走っていたC11(2018年9月訪問) その1

真岡鐡道が撤退する1年前の2018年8月に撮影してきました。
下館駅・真岡駅で撮影。

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C12

C10形をベースとして設計された旅客貨物用タンク式蒸気機関車で、軸重制限の厳しい簡易線向けとされたため、同時期に製造されたC11よりも一回り小さいコンパクトな大きさの機関車となりました。

C12 KATO/2024年再生産ロット

2024年3月に再生産された際に1機(46号機)購入しましたが、その後YouTubeで見かけた足尾線での重連運用の動画に感動し、更にもう1機追加で購入しました。

現在は同じ製品で2機所有しています。

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D51

D51は1936年から1945年にかけて1,115両(国鉄在籍分)が製造された、テンダー式蒸気機関車で、「デコイチ/デゴイチ」の愛称で親しまれました。

貨物輸送用機関車でありながら、強力なだけでなくスピードも出せることから旅客列車牽引でも使用され、全国に配置され活躍していました。

D51標準型形/KATO 2025年 再生産ロット

2025年に再生産されたものを購入、後ろの連結器は、付属のKATOナックルカプラーに交換、車番は付属されている中から「453」号機を選択しました。
レイアウトでは貨物列車をメインで走らせるつもりです。

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【実車】D51 498/水上駅構内(2013/08/17)

高崎発の下り「SLみなかみ」号が終点の水上に到着すると、D51は客車を離れ構内先の転車台で方向転換を行い、運転継続のために点検・整備が行われた後、上り列車牽引の運用に入ります。

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【実車】D51 -498 /SLみなかみ号(2013/08/17)

2013年夏に群馬を訪問しD51 498号機の勇姿を撮りましたが、そのSLみなかみ号を下り・上りとも追いかけた際に撮った写真を掲載します。

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【実車】D51 333号機/白老静態保存機

白老駅近くで静態保存されていたものを2010年6月に撮影。
現役時代は現役時代は終始一貫して北海道内で活躍、切詰めデフ・前部の標識灯・前面手すりなど、標準型とは異なる北海道特有の装備を持っていました。

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C11とC12の比較

実車ではC11もC12も同時期に最近されたタンク式小型機関車で、C11が支線・区間運転用に導入されたのに対して、C12はそれよりも簡易なローカル線向けに設計されたため、C12はC11よりも一回り小さい印象となりました。

写真では上がC12で下がC11ですが、全長の長さの違いが一目でわかると思います。

KATOから製品化されたタイプでは、C11の前面横にはデフ(除煙板)がついていますが、C12ではついていません。

C12は基本的に除煙板を取り付けておらず、このスタイルが一般的なイメージですが(実車では一部の機関車でC56タイプやC11タイプの除煙板を付けた例もありました)、こうした部分も違いも並べて鑑賞するものいいですね。

タンク式機関車ではバック運転時の視界確保のため、最後部の石炭庫の両脇がカットされたような形状になっているのが特徴。

C11もC12も同じです。