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KATO/C11蒸気機関車を導入

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当鉄道では、KATO製のC11蒸気機関車1機を導入、先日搬入され入線整備の後、本線レイアウトで試運転を行いました。

蒸気機関車については、以前よりC57・C58(KATO製)各1機・D51とC56(マイクロ製)各1機、C62(マイクロ製)2機の計6機を所有していましたが、そのうちマイクロ製の機関車はどれも旧製品で動力も調子が悪いことから、全て廃車(ポポンデッタ売却)してしまいました。

今後はレイアウトでの運転のみでNゲージを楽しむこととし、お座敷での長編成列車は走らせないことから、今後増備する蒸気機関車は小型で取り回しの良いものとすることにしました。

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ナンバーは「235」号機を選択。

実車では、1942年の製造後、仙台地区で長年運用されていましたが、晩年は会津若松運転区にも配置されていたとのことで、実家のある会津とも縁のある機関車だそうです。

重連運転やバック運転の予定はありませんので、前面のカプラーはダミーのままとしています。

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後ろのカプラーは、とりあえずはアーノルドのままですが、今後はマグネティックナックルカプラーに換装する予定で、換装後はオハ61系3両編成の牽引機指定とするつもりです。

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入線整備後、(といっても、ナンバープレートを付けただけですが・・・)車両基地でプレス公開された際の姿です。

上述のとおり、現時点ではまだアーノルドカプラーのためオハ61系と連結できないことから、当面はスハ43系’(旧製品)から組成された3両編成を牽引して走らせることになります。

写真では、C11の後ろに連結されているのは、KATO旧製品のマニ60です。

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本線レイアウトでの試運転の様子です。

レイアウトで使用されているのはトミックスのファイントラックですが、電動ポイントとの相性の問題で、はくつる駅(中間駅)構内の待避線の一部ではポイント通過時に脱線をしてしまうようで、運用上若干の制約は出てしまいますが、客車3両程度なら勾配区間も普通に走行できたので、基本的には問題なさそうです。

この機関車、お気に入りの1機になりそうです。