先日のC11導入に続き、今回再生産されたKATOのEF80を導入しました。
同機は、老朽化のため今年の4月に廃車(ポポンデッタ売却)したマイクロエース製のEF80の代替えとなるものです。
子供の頃に柏に住み当時の常磐線に自分にとって、EF80は他のどの機関車よりも馴染みがある車両です。
当時の常磐線上野口はEF80の独壇場で、1日3往復走っていた客車列車(スハ43などの雑客)や12系の臨時列車、20系や24系の寝台特急ゆうづる、その他貨物列車全般も含め、その全てがEF80の牽引によるものでした。
製品をケースから出したところです。
今回、製品の下には輸送中の養生のためか、車両を固定するパーつがついていました。
KATOの電気機関車を購入するのは久々なのですが、最近の製品は全てこのようになっているのでしょうか。
メーカーさんも結構気を使っていますね。
入線整備中(といってもナンバーの取り付けのみ)の様子です。
車番は1号機を選択しました。
入線整備が完了したEF80号機を、同じ交直流型のEF81と並べてみました。
両者の外観上の違いがよく分かります。
前面デザインの違いもありますが、やはり両者で大きく異なるのは屋根上の様子ですね。
EF80の屋根上は、交直流型ということで屋根の上がかなり複雑でごちゃごちゃの感じですが、EF81では高圧機器を塩害や氷雪から守るために大型のカバー内に収められていて、屋根上がかなりすっきりしています。
入線整備後、スハ43など雑系客車を牽引して本線レイアウトで試運転を行いました。
EF80のカプラーは、現在はアーノルドのままですが、今後はマグネティックナックルカプラーに交換する予定です。