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KATO EF58旧製品(初期型大型窓茶塗装)/ナックルカプラー換装

先日、KATOのEF58-150号機を導入したところですが、当鉄道ではこの他にEF58を4機所有しています。

連結器は全てアーノルドカプラーのままですが、このうち「初期型大型窓茶塗装」1機のカプラー換装を行いました。

EF58旧製品のカプラー換装は今回が初めてですが、旧製品からはフルリニューアルしていないので、基本的には150号機と同様にできるはずです。

上の写真はカプラー換装前の状態です。

150号機同様、車体をひっくり返して先台車のステップを外しました。

このまま簡単にカプラーを交換できそうです。

KATOのEF58,はフルリニューアルしていないとはいっても、今回作業を行うのは20年以上前に購入した機関車なので、細かいところが若干異なります。

取り付けてあったアーノルドカプラーも異なり、旧製品では貨車などと同じものが使用されていました。

最近の製品ではEF58の交換用はCSナックルカプラーとなっていますが、これなら旧製品には通常のKATOナックルカプラー(いわゆるかもめナックル)を使用した方がよさそうです。

かもめナックルは、最近ではASSYパーツではなくホビーセンターKATOから製品化されています(製品番号:28-271-1)ので、以前より手軽に入手できます。

同様にKATOマグネティックナックルカプラーも取り付け可能ですが、とりあえず今回が見送ります。

KATOナックルカプラーに交換しました。

ステップを取り付けました。

とりあえず、片エンドだけカプラー交換を行い、貨車と連結させて、カプラーの向きが間違っていないかどうかを確認しました。

念のため、片エンドのみ交換した状態でレイアウトで試運転をしました。

牽引したのはスロ81系客車6両編成で、室内灯を装備しているので車体はそれなりに重たいです。

上り急勾配の通過を含めてエンドレスを数周走らせましたが、問題なさそうでした。

同様の手順で、反対側のカプラーもアーノルドからKATOナックルカプラーに換装しました。

交換作業が簡単にできることが分かったので、他に所有する3機のEF58についても早めにナックルカプラー化を進め、その中でKATOマグネティックナックルカプラーも試したいと思います。

おまけです。

先日購入した宮原運転所150号機との並びです。

右の旧製品は大型窓、左の150号機は小型窓とその大きさが異なります。

上は宮原運転所の150号機で、下は旧製品です。

フルリニューアルしていないので、基本的には車体は同じ。

旧製品は屋根が黒く塗られていません。