DD51は、TOMIX製の500番台・1000番台を計3機を保有していますが、先日KATOから発売された基本番台機も装備し、入線整備を実施いたしました。
KATO製でKATO ナックルカプラー装備のDD51は、この1機となります。
主に旧客牽引用となります。
製品購入時、開封前の様子です。
ケースから取り出した様子です。
ナンバープレートとホイッスルの取り付け、カプラー交換を行います。
車番は、39・41・51・52からの選択です。
39号機を選択しました。
割りばしの先に両面テープをくっつけて、その先にナンバープレートの表面をくっつけました。
車体にナンバープレートを取り付ける際は、この状態で割りばしを持って作業すると、取り付けを容易にすることができました。
前面にナンバープレートを取り付けた様子です。
側面にナンバープレートを取り付けた様子です。
運転席屋根部分にホイッスルを取り付けた様子です。
カプラー交換については、片側にKATOマグネティックナックルカプラーを装着し、もう片方は標準装備のKATOナックルカプラーとしました。
マグネティックカプラーはとても魅力的なのですが、TOMIXの電動ポイント通過時に開放ピンがポイント部分にぶつかってしまうことが過去に何度かあったため、今回は片エンドのみとしました。
標準で取り付けられているカプラー押さえにはスノープロウは付いていませんでしたが、39号機実車の写真をインターネットでチェックしたところ、スノープロウを装備して旧客を牽引している姿があり、かっこよかったので、本機でも付属されているスノープロ-付に交換することにしました。
カプラー押さえにナックルカプラーと板ばねを取り付けた様子です。
片エンド側にKATOナックルカプラーを装備した様子です。
反対側に、KATOマグネティックナックルカプラーを装備した様子です。
マグネティックナックルカプラーの解放ピンに位置を何度か調整して、自動解放ができるようになりました。
入線整備完了です。
2月に導入したTOMIX製にDD51(500番台寒地型)と並べてみました。
製品の製品レベルは共に非常に高く、両者甲乙つけがたいですね。
左がTOMIX製500番台、右がKATO製初期型です。
左の500番台と比較して、右の、基本番台ではカプラー周辺・手摺・前面点検蓋などに相違が見られます。
初期型の方がすっきりした印象です。
運転台の窓では、左では寒地型なので旋回窓がついています。
奥がTOMIXの500番台寒地型、手前がKATOの初期型。
500番台では側面のラジエーターカバーが外され黒色で表現されています。
TOMIX製(左)はTNカプラーを装備し、当鉄道ではコンテナ等の貨物列車を牽引します。
KATO製(右)はKATOナックルカプラーを装備し、客車列車を牽引します。
当鉄道では、運用で棲み分けができています。
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