当鉄道では、機関車・客車・貨車の「脱アーノルドカプラー」を進めていますが、TOMIX製機関車については、可能な限りTNカプラーに交換しようと思っています。
先日、試験的にDD13の片エンドのみをTNカプラーに換装して実際にコキやワムと連結してレイアウトで走らせてみましたが、TNカプラーがどのようなものなのか把握したので、他の機関車のTN化を進めることにしました。
今回は、DD13のもう片エンド側のカプラーを交換し、合わせて京葉臨海のDD13のカプラー換装も行いました。
上の写真は換装する前の状態です。
国鉄DD13は、片エンドのみが試験的にTNカプラー換装済となっています。
カプラーの大きさの違いが一目瞭然ですね。
まずは、国鉄DD13の片エンドの交換を行います。
カプラー交換前の様子を横から撮った写真です。
カプラーは向かって右がアーノルド、左がTNカプラーです。
車体からカプラーポケットを外した状態です。
カプラーポケットからアーノルドカプラーを外した状態です。
付属の自連形TNカプラーをカプラーポケットに取り付けました。
これで、DD13の両エンドともTNカプラーになりました。
続いて京葉臨海のDD13です。
正式にはKD55-103号機で、実車は元国鉄DD13-346号機を京葉臨海鉄道に譲渡されKD55-13機とされましたが、後にエンジンが換装され現103号機と改番されました。
現在、廃車になったという情報はないのでまだ現存しているとは思いますが、先日同鉄道にDD200が1両導入されたこともあり、正確にはどうなっているのか、自分は把握できていません。
KD55-103のカプラーポケットを外し、カプラーを取り外した様子です。
付属のTNカプラーも並べてみましたが、カプラーポケットがグレーであるのに対して、アーノルドカプラーは黒、TNカプラーはグレーとなっています。
色合い的にも、カプラーを交換するのが前提になっているようです。
カプラーポケットにTNカプラーを取り付けました。
カプラーの向きを間違えなうように、横にTN化したワムを置いて、確認しながら行いました。
カプラー換装後の前面の様子です。
見栄えが良くなりました。
2台のDD13を並べたところです。
模型的には、全くの色違い・・・
本日はレイアウトでの試運転は行いませんが、一応ワムとの連結テストを行いました。
まずは国鉄DD13から…
相変わらず、TNカプラーは連結がやりにくいですね。
続いて、京葉臨海KD55-103との連結テスト。
機関車のカプラーがグレーなのに対して、ワムの連結器が黒なので、若干の違和感がありますね。
実際にレイアウトで運転するときは全く気にならないと思いますが・・・
DD13は最近ではKATOもTOMIXも再生産されていないので貴重です。
一つ目の初期型も欲しいのですが、TOMIX機で製品化して欲しいです。
更に欲を言えば、その一つ目で名古屋臨海鉄道バージョンも欲しいです。
京葉臨海鉄道KD55-103号機です。
カプラーを交換して見栄えがカッコ良くなりました。
そういえば、近くTOMIXのKD55-103は再生産されるようですね。
自分がこの機関車があるのでスルーしますが、気に入った方は是非どうぞ。
[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 8616 京葉臨海鉄道 KD55形ディーゼル機関車(103号機)
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