品番:2249
DD200形は、非電化区間の貨物牽引及び貨物駅構内の入換用として使用されているDE10形・DE11形等の老朽化に伴い、これらの置き換え用として開発されました。
DF200形・EF210形の技術応用し、搭載機器・部品を極力共通化することにより、開発・維持コストなどの低減が図られています。
車体構造はDE10と同様に前後非対象のボンネット型となっていますが、複雑でメンテナンス面で課題のあった3軸台車は採用されず、通常の2軸台車でB-B形配置とされました。
発電用機関はV12気筒で排気量30.48リットルのFDM30Z(コマツ製SAA12V140E-3型)を搭載、制御方式は2レベルPMWコンバータ+VVVFインバータ制御、主電動機はかご形三相誘導電動機のFMT102が採用されました。
2017年の試作機(901号機)を経て、2019年から量産化が開始され、2022年4月現在では試作機を含む24両が愛知機関区の所属となっていますが、北は石巻線の貨物輸送・盛岡ターミナルの入換作業から、南は鹿児島本線:北九州貨物ターミナル-西小倉まで、幅広く運用されています。
TOMIXでは2024年6月に製品化されたので早速1両導入しました。
車両番号は9号機を選択、両サイドともTNカプラー換装済。
↑ DD200-9号機
↑ 前面(第1エンド側)の様子 TNカプラー換装済
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 第1エンドボンネット上部の様子
↑ 運転室の様子 その1
↑ 運転室の様子 その2
↑ 台車(FDT103)の様子
↑ 第2エンド側の様子