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KATOナハフ10・オハネフ12/マグネティックナックルカプラー装備

現在、当鉄道では所有するKATO製の機関車・客車・貨車のナックルカプラー化を進めているところです。

10系客車9両のうち5両については、中間カプラーの換装はすで完了しているものの、牽引する機関車側の交換作業が進まずアーノルドカプラーのまま残置されているものが大半だったため、10系客車編成の両端に連結されるナハフ10・オハネフ12の機関車連結側のカプラーについては、敢えてカプラー未交換(アーノルドカプラーのまま)としていました。

しかしながら、先日牽引側のEF58の3機にナックルカプラーが装備されたことから、ナハフ10・オハネフ12のカプラー交換も行うこととしました。

今回作業を行うナハフ10・オハネフ12はいずれも中間連結器側はKATOナックルカプラーに換装済です。

まずはナハフ10の機関車との連結側の台車を外しました。

編成の両端のカプラーとなりますが、機関車との自動解放もできるように、KATOマグネティックナックルカプラーと交換します。

台車マウントとなるカプラーの交換になるので、「カプラーポケット用」を使用します。

台車のカプラーを交換した様子です。

スプリングが多少曲がっていますが、カプラーは一応しっかり閉じているようなので、このままカプラーアダプターを取り付けて使用することにします。

KATOナックルカプラーの場合、スプリングが曲がっていたり形がおかしくなっていると、連結器としての強度が弱まり、走行中に勝手に自動解放されてしまう原因となるので要注意です。

カプラーアダプターを取り付けた様子です。

ナハフ10へのマグネティックナックルカプラーの取り付けが完了した様子です。

他の客車と連結させた状態で線路の上で車両を動かし、解放ランプの上で自動解放ができるかどうか、一応確認しました。

一応自動解放できたので、大丈夫かと思います。

オハネフ12のカプラー交換も完了しました。

これで、ナックルカプラー装備機関車が10系客車編成を牽引できるようになりました。

所有する旅客用電気機関車のうちナックルカプラー化していないものはまだあるので、今後これらの交換作業も進める予定です。